男性機能の衰えを漢方で治す|体質にあった生薬を継続するのが大事

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今回は漢方と男性機能に関することを取り上げます。

補足的な内容になりますがAGA対策薬の
プロペシア(フィナステリド)には精力が落ちる
という副作用があります。

重篤になる可能性は少ないですが朝たたなくなったなど
明らかに息子の元気がなくなったと実感する方は非常に多いです。

服用を続けることでだんだん慣れてきますが
量を少し減らすと精力の強さが戻るのを実感できたりします。

よって気になってる方も多いと思うので
このテーマを取り上げてみた次第です。

自分の体質にあった漢方薬を服用すれば男性機能の回復にも役立ちます。

精力は年齢を重ねるごとに衰えるものですが
それを緩やかにすることもできます。

(心理的な要因もありますがほとんどは年齢によるものとされてます)

男性機能の回復に役立つとされる漢方薬も存在する

ではどんな漢方薬が精力旺盛に役立つのか見ていきます。

※数字はグラム数です

精力旺盛に役立つ体質別漢方薬一覧
熱実タイプ
元気がよく冬でも
冷たい食べ物・飲み物を好んで摂取するタイプ
暖房があまり好きではなく下痢より便秘が多い
柴胡加竜骨牡蛎湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)
竜骨(りゅうこつ) 4
牡蛎(ぼれい) 4
柴胡(さいこ) 6
黄芩(おうごん) 4
半夏(はんげ) 2
生姜(しょうきょう) 1
大棗(たいそう) 2
大黄(だいおう) 1
寒実タイプ
元気がよく夏でも
温かい食べ物・飲み物が好きなタイプ
冷房が好きではなく汗をかきにくい
桂枝加竜骨牡蛎湯
(けいしかりゅうこつぼれいとう)
竜骨(りゅうこつ) 4
牡蛎(ぼれい) 4
桂枝(けいし) 4
炒芍(そうしゃく) 4
甘草(かんぞう) 2
生姜(しょうきょう) 1
大棗(たいそう) 4
大黄(だいおう) 1
熱虚タイプ
疲れやすくて冬でも冷たいものを好むタイプ
暖房が嫌いだが汗をかきやすい特徴も
清心蓮子飲
(せいしんれんじいん)
冬麦(ばくとう) 6
茯苓(ぶくりょう) 4
黄芩(おうごん) 2
枸杞(くこ) 4
人参(にんじん) 4
黄耆(おうぎ) 2
甘草(かんぞう) 2
蓮肉(れんにく) 2
寒虚タイプ
疲れやすく夏でも温かいものを好むタイプ
冷房が嫌いで便が柔らかい特徴も
杞参腎気丸
(こじんじんきがん)
山薬(さんやく) 6
茯苓(ぶくりょう) 2
山茱(さんしゅ) 2
枸杞(くこ) 4
人参(にんじん) 4
黄耆(おうぎ) 2
甘草(かんぞう) 2
蓮肉(れんにく) 4

推奨服用量は1日3回です。
きつければ1日2回でもOKです。

何日飲めば元気になるかというのは
個人差があり断定することはできませんが
根気よく続けないと結果がでないことは確かです。

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