知られざるサプリメントと添加物の関係|良質な製品はごく一部?

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日本のサプリメント事情もだいぶ盛況してきており、
本場のアメリカには及ばないものの、
観光業と同じかそれ以上の産業規模にまでなってきます。

育毛分野においても栄養面・健康面などを重点的に
行うことが大事という認識の広まりもあって
いまやサプリメントは欠かせない対策の1つとなりました。

サプリがなければ薄毛を解消できないわけでもないですが、
現代人はいろいろと忙しかったり面倒が優先したりして
健康的にまずいことが多々あります。

そこで栄養補助食品の助けを借りることで
ヘアケアを手軽にできるスタイルが確立されていったのだと思われます。

それはそれで悪いことではなく、忙しい現代人にとってすごくいいことだと思います。

思うのですが、産業というものは発達すればするほど
美点以上に欠点が大きくなってしまう場合もあります。

サプリメントの場合でいうと飲んでも大した効果がないばかりか
アレルギーを引き起こす危険性をはらんでいるのです。

ふつうサプリというと効果や成分あたりが
特に気になるポイントかと思われますが、
ほとんどの方は添加物を意識していません。

添加物とは簡単にいうとサプリの成分を固めたり
保存を利かすために栄養素と一緒に添加される化学物質です。

たとえば増粘剤や乳化剤などの類のものです。

それらはサプリ作りのうえである程度必要になるのですが、
悪質なものが多くなってるのが現代のサプリ業界です。

悪質なものとは栄養分が殆ど含まれていないもののことです。

1粒にこれだけの栄養素が含まれています!
などとよく紹介されていますが、その栄養素の合計値と
錠剤1粒あたりの重量が全然合わないものがあります。

例えば多くの栄養分がたくさん配合されてるビタミン剤は
定番のサプリ商品ですが1粒あたり500mgなのに
配合されてる栄養分が250mgくらいしか含まれていない、
というものが結構あります。

その例の場合だと約半分が添加物ということになります。

ひどいものだと9割が添加物と判明したものもあります。

サプリの多くは添加物が多く含む代物なのでちゃんと調べてから買わないと育毛どころか不健康をもたらす恐れがあります

見た目を良くする為だけに着色料を入れたり、
飲みやすいように砂糖や人工甘味料を入れたり、
質の悪いサプリはとにかく無駄なものが多く配合されてます。

無駄なものが多いほど体が拒絶してアレルギー反応を起こす危険性が高まりますし、
化学物質は人体に不必要なものなのでそれの処理に追われるばかりで
大した健康効果が得られず飲めば飲むほど不健康になることもありえるのです。

ですからどの成分が髪にいいかと調べるのも大事ですが、
そのサプリはどの程度手間をかけて作られてるか、
そういうこともちゃんと調べたほうがいいです。

ホームページ上ではそこまで触れられてないことが多いので
メールか何かで問い合わせてみるといいと思います。

本気で作っているものは酵素を壊さないよう
加熱処理をせずクールダウン方式で作ってたり、
化学添加物を使わずに天然成分のファイトザイムを使ったり、
とにかく手間をおしまず作られてるものです。

適当なところはそんなことをしないばかりか
原価が安くても無駄に高い値段設定をしてたりしてるので
事前に色々調べることはとても重要です。

効果がないと思う人が多いのは
それほど適当に作ってるところが多いという証明かもしれません。