髪に良いと言われるビタミン系のサプリが必須な人はある意味いない

シェアする

スポンサーリンク

健康のために用いられることが多いサプリメント。

今では数えきれないほどの種類がありますが、
その代表格といえるのがビタミン系ではないでしょうか。

ビタミンAとかB群とかCとか必要量は微量ですが
体内酵素の働きを助ける補酵素の役目をし、
抗酸化など老化を防止するにも非常に重要な成分です。

発展途上国ではビタミン不足がよく懸念されますが
昨今の日本を含めた先進国にもそれが広がってると言われます。

飽食の時代とはなってますがそのかわり質の悪い食べ物が
多く出回るようになってきたり偏食も影響して
摂取する栄養素が偏ってきているとされます。

炭水化物や肉類はよく食べるが野菜不足だったり、
食べても加工食品ばかりだったりして
現代人は非常に不健康な生活を送っているわけです。

そのため潜在的なビタミン欠乏症となっているとも言われ、
年がら年中警告がどこかしらで発せられています。

髪も健康状態によって回復度合いがまるで違ってくるので
この問題は非常に深く関わっています。

その打開策としてサプリメントを飲んでる人も多いと思います。

いつからかビタミン類が1粒に凝縮されたものが登場してきたので
これを飲めば一気にビタミン不足が解消される!と薦めている人も多いと思います。

ただ気になるのは、そこまでするほどビタミンが不足しているのか、ということです。

巷ではこのビタミンが足りない、
欠乏するとこんな症状が起きるなどとよく言われますが、
ビタミン欠乏症といえるまで栄養不足に陥るのは
よほどな状況でないかぎり起こりえないことです。

例えば拒食症になるほど食を拒んだり、
1ヶ月に十何キロも痩せるような過度なダイエットをしている人など
そういう極端なことをしない限りビタミンが欠乏することはまずないです。

ビタミン類のサプリメントも多く出回っていますが果たしてそんな基本的な栄養素まで加工品から摂取する必要があるのか

また、毎日外食するとかインスタント食品にするなどの
極端に偏った食生活を何年も続けているなら話は別ですが、
そこまで行かないのなら不足を心配する必要はほとんどありません。

昔より野菜の栄養素が不足していると言われますが、
そもそも推奨量というのも国ごとに違ったりしてるので
けっこう曖昧で、その量を摂らなかったからといって
すぐに健康障害が起こるわけでもありません。

かといって不規則な生活をしていいわけではないですが、
食生活がそれなりにできているようならば
ビタミン系のサプリは本当に必要かどうかは疑問なわけです。

サプリには凝固剤などの余計な添加物が多く含まれてますし、
基本は食べ物からいろんな栄養素を補給することですので
特定の栄養素だけ集中して摂っても健康体にはなれません。

もしビタミンをサプリから摂取するとしたら
髪に良い成分が凝縮された育毛サプリの一部から摂る
という形で十分だと思います。

食生活を改善していけば基本的な栄養素は十分確保できます。