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植毛のfutで傷跡が生じる原因となるべく目立たなくする工夫

今回は植毛の大きな問題点のひとつである
傷跡の少し深い考察をしたいと思います。

もちろん植毛とは自毛植毛のことで
術式はFUTがテーマです。

線状の傷は必ず残るのですが
その残り具合は医師の腕とやり方で決まり
患者はその選択が最重要になります。


・傷跡は目立たない方がベター


自毛植毛の術式のひとつであるFUTは
後頭部や側頭部の皮膚を帯状に切り取り
ドナーを採取するというものです。

そのため線状の傷跡が必ず残るので
それを理由に躊躇する方も多いです。

特に坊主頭にこだわっている方にとっては
死活問題になるかもしれません。

髪を伸ばすのであれば隠れるので
全く問題にはならないですが
見えないなら傷が大きくても良い、
というわけにもいかないと思います。

感情的な理由もありますし、
外科的な問題もあるからです。

いくら髪で隠れるとはいえ
傷跡はより小さい方がいいに決まっています。

たとえ気にしないとしても
将来的に不利になることもありえます。

傷跡が目立つということは
それほど組織が傷ついた部分が
大きくなったことを意味します。

それは既存毛が損傷したことでもあるので
再度手術を受けるとしたら
ドナーが少ないことになります。

そもそも植毛は植毛は単なる外科ではなく
形成外科に分類されるものだと思います。

ただ傷を塞げばいいわけではなく
綺麗に縫合することこそが仕事なので
その点を手抜きされては困ります…

また、傷跡(傷口)が大きいということは
手術のやり方自体にも
問題が隠れている可能性もあります。



・ドナー部の傷口が大きくなる主な4つの原因


ほとんどは患者側ではなく
手術をする医師側に原因があります。

主な原因として考えられるのは
毛根切断
傷口の感想
縫合法
皮膚の問題の4つです。


まず一番大きな原因として考えられるのが
毛根切断です。

ドナーを採取する際に既存毛にダメージが及び
術後に産毛化することで傷跡がより
際立ってしまうという感じです。

本来ならシングルブレードナイフを使いつつ
拡大鏡で慎重に切っていくべきなのですが
中にはマルチブレードナイフを用いる
クリニックもあります。

一度に複数の辺を切ることができるため
手間が省けるというわけですが
髪は場所によって生えてる角度が違います。

そのためいっぺんに切ってしまうと
損傷率が高くなってしまいます。


次に傷口の乾燥について。

細胞は乾燥に弱いものですので
空気に触れること自体を避けるべきものです。

最近は湿潤療法が知られるようになりました。

いままでは例えば手に傷を負ったら
絆創膏でとめるのがふつうでしたが
それでは乾燥するうえに無用な薬剤に
細胞を晒すことになり逆効果になります。

そのため細胞に負荷を与えない
ハイドロコロイドなどの成分を配合した
新しいタイプの絆創膏も出てきています。

毛根組織もようは細胞なので
乾燥は既存毛のダメージにも繋がります。



縫合に関してはそれこそ医師の腕の見せどころ。

下手だったり適当な人だったら
最悪ファスナーのような傷跡を
残す羽目になるでしょう。

また、万能ではないですが
より傷跡を目立たなくする縫合法を
しっかり行えるかも重要なポイントです。

有名所ではトリコフィティック縫合法です。
(インビジブルスカーテクニックともいいます)

縫合糸は体に吸収される便利なものもありますが
どちらかというとそうでないものを使い
抜歯したほうが綺麗になる傾向にあるようです。

その選択はクリニックが近郊か遠方かで
分かれることになるので人によって
最良の選択は異なります。


皮膚の問題とは頭皮の硬さや
テンションのことを指します。

テンションとは張力のことで
機嫌や気分のことではありません。

頭皮が硬いと単純にテンションが強いので
傷口が広がりやすくなります。

あと最近は多量植毛(メガセッション)や
高密度植毛(デンスパッキング)が
可能になってきたことで
より巾(はば)を広く取る必要性も出てきています。

そのため頭皮の柔らかさも重要になるので
あらかじめ頭皮マッサージをすることも
必要になるかもしれません。



・ドナー部の傷跡を目立たなくする工夫とは?


患者側が出来る工夫としては
兎にも角にも医師選びが最重要というか
ある意味それしかないとも言えます。

本当に腕がよく良心的な医師ならば
自然と評判もいいでしょうし
植毛だけでなく縫合法にも長けてるものです。

下手なところで受けてしまうと
先ほども述べたように
かなり目立つ傷跡が残ることになります。

中には帯状の目立つ傷が1本だけでなく
複数も残されてしまう人もいます。

通常、再度植毛を受ける際は
前回採取した部分の近くから取るものですが
そうしないところもあるようです。

料金をグラフト単位ではなく
ドナー部の面積で設定しているような所では
そうされる可能性が高そうです。

なぜなら傷跡周辺のドナー数は少ないので
少し離れたところから採取しないと
いけなくなるからです。

自毛植毛はFUTだろうとFUEだろうと
傷跡が必ず残るものですが
選ぶクリニックによって
目立ち方は雲泥の差といっていいでしょう。


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