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つむじ付近の植毛は満足度が低い傾向にあるようですが...

植毛は皮膚や免疫機能に問題がなければ
基本的に場所を選ばず行うことができます。

生え際だろうとてっぺんだろうとOKですが
なぜかつむじ付近だと満足度が低いという
傾向にあるようです。

今回はそのことについて考察していきます。

この話題にもクリニックの問題が
見え隠れしています。



・生え際と頭頂部の仕上がりの違い


植毛における成功とは
簡単にいうと仕上がりが良いことです。

誰が近くで見てもハゲていたとは
全くわからないような状態まで
改善するのが理想のひとつだと言えます。

もう少し仕上がりについて深掘りすると
前頭部と頭頂部(後頭部)とでは
仕上がりの良さは少し異なります。

基本的に前頭部(生え際)は自然さ、
頭頂部(と後頭部)は濃さが重視されます。

もちろん生え際もある程度濃くないと
いけませんがやたら濃くすると
かえって不自然になります。

それこそ何かをかぶってるかのような
誤解を招くことになります。

自然な生え際とはまばらなラインで
細い毛が前面に出ているものです。


対して頭頂部や後頭部は
ボリュームが重視される部分です。

髪の毛の流れに従って行わないと
それも不自然になりますが
生え際と比べると濃さのほうが
重要になってきます。



・つむじ付近の仕上がりに不満が多い理由



植毛は画期的な技術なのですが
今でも仕上がりに不満をもつ人が絶えません。

つむじ付近への植毛はその典型例の
ひとつだと考えられます。

植毛は皮膚や免疫に問題がある場合を除き
場所を選ばず出来ることが魅力です。

体中のあらゆる場所に行えるかは
議論すべきことかもしれませんが
少なくとも頭部なら部位を選びません。

にもかかわらずてっぺん付近の仕上がりに
満足感を得られない人が少なくないのは
なぜなのでしょうか。

育毛の話ではつむじ付近はよく
血管の僻地と呼ばれます。

頭部は心臓より上に位置していることから
元々血流が悪く、てっぺんはその最たる場所
という理屈となっています。

実際どのくらい悪いのかは不明ですが
重力が体に働いていることは確かなので
悪い傾向にあるのかもしれません。

ただ、植毛を基準に考えると
血流は大きな問題ではないと考えられます。

生え際だろうとてっぺんだろうと
(植毛後の)発毛率に差異はないからです。

では不満が多いのはなぜなのかというと
主に3つのことが考えられています。


1・必要なドナー数が多くなる
2・ショックロスが起こる
3・見え方の違い

の3つです。


濃さが重要になるということは
必要なドナー数も多くなるのがふつうです。

昨今では技術的に一度に多くの本数が
可能になってはきてますが、
まだどこでも出来るわけではありません。

いわゆるメガセッションができない医院は
どうしてもつむじ付近の密度が
少なくなる傾向にあるようです。


ショックロスは既存毛が手術による
物理的なダメージを受けて
抜けてしまうなどの現象のことです。

これは仕方ない部分になりますが
起こす量や頻度は医師の腕次第です。


最後の見え方についてですが
これは一番単純な理由なのですが
ある意味では一番重要です。

正面から見るのと上から見るのと比べて
前者の方が濃く見えます。

そのため生え際部分は満足できても
てっぺんはまだ薄く感じることが
多いのだと考えられます。

もちろん頭頂部の薄毛の場合は
ドナーの必要数が多いものなので
1回の手術ではどうしても理想的な
密度が出しにくい面もあります。

その場合はクリニックに相談し
再度受けるべきかも検討するように
したほうがいいと思います。


ちなみにつむじは頭頂部ではなく
後頭部の一部と言われることもあります。

たしかに坊主頭の人を後ろから見ると
つむじが見えるので後頭部の上部と
言ったほうが正確かもしれません。

ただつむじは人によって場所が微妙に
異なりますし、中には2つある人もいるので
明確な場所の定義はないと思います。

以上、余談でした。



・つむじと植毛の満足度についてのまとめと補足


つむじ付近の仕上がりに満足できない人が
少なくない理由をおさらいすると、

1・必要なドナー数が多いので
密度が十分でない場合も多い

2・ショックロスが起こる可能性がある

3・見る角度によって濃さが異なる


血管の僻地だからという理由はないので
つむじに植毛は向いていないという
勘違いはしないようにしましょう。

最後にもうひとつの問題点に
触れたいと思います。

見え方による違いがあるとお伝えしましたが
それを悪用するケースもあるといいます。

よくビフォーアフターの写真が
掲載されていることがありますよね。

一見するとどれもすごく見えるのですが
正面からしか写していない場合は
注意が必要だと思います。

正面から見たときは濃く見えても
上から見たらまだ薄いかもしれません…

生え際だけの症例ならいいと思いますが
もしそうでないなら注意しましょう。

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