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結局ナッツ類は薄毛対策になりうるのか|考察し終えての感想

ナッツ類は健康によいということで世界中で評判であり、
髪の健康にも良いと評価される数少ない食べ物です。

髪に良いという情報が広く知れ渡るきっかけとなったのと思われるのが
アメリカのトップテンオブシティというサイトが発表したランキングです。

それにナッツ類は2位と評されていたので、
当ブログではどのくらい良さそうなのかを考察してきました。

馴染み深いアーモンドやクルミ、カシューナッツをはじめ、
ちょっとマイナーなピーカンナッツや松の実、しいの実など
主要な種実類をひとつひとつ考察してきました。

それにより色々なことがわかってきたのですが
まず総評から申しますと、ナッツ類は育毛の助けとなる、
そして薄毛の予防にも役立つ食べ物である、
といってもほとんど差し支えないと考えられます。

ナッツ類のメリットをざっと書き出してみると、

・栄養素の種類が富んでいる
・炭水化物が少なく食物繊維が比較的多めである
・植物性食品である
・美味である


大体このような特長があると感じました。


ナッツはその植物の種、つまり生命の源であるため
栄養価が高いのは当然のことなのですが、
現代人はそのような質のいい食べ物の摂取が不足気味です。

米がいい例で、味が良くなるという理由だけで
生成して栄養素の多くをそぎ落としてしまっています。

ナッツは精白するという加工は基本的にないので
多くの栄養素を摂取することが出来るのはとても良いことです。

5大栄養素をはじめ特殊な脂肪酸やポリフェノールなど
これほど凝縮した食べ物は他にはほとんど見当たりません。


それでいて炭水化物の含有量がそんなに高くなく、
食物繊維が全体的に高いのも優れた特長になります。
(栗、銀杏、椎の実は例外)

食物繊維は糖質などの栄養素の吸収を穏やかにするので
血糖値の急上昇(乱高下)を防ぐことに繋がったり、
腸内細菌の餌となって善玉菌を増やす役目などがあり
体全体のパフォーマンスの維持・向上に役立ちます。

現代人がどんどん不健康になっている大きな要因のひとつに
繊維質の摂取量が不足しているという指摘もあるので
その現状を打破する力もナッツにはあると思います。


糖質は体内で最悪の老化物質であるAGEsの産生に貢献してしまうので
食べ過ぎは最も注意しなくてはならない栄養素です。

AGEsはこれまで何度もお伝えしてきましたが、
日本語に訳すと終末糖化産物といって体に役立たないどころか
コラーゲンを変質させて血管や皮膚の健康を害し、
髪の成長にも悪影響を与える最低な物質です。

そのリスクを軽減させるためにも食物繊維はとても重要になります。


次に植物性食品というのも地味に大きな要素です。

人間の歴史は狩猟採集がほとんどで、
古来から植物を主に摂取してきたことがわかってます。

動物(魚や陸上の動物)はたまにしか食べてなかった、
ということも少しずつわかってきています。

そして動物性食品(動物性タンパク質)を多く食べるようになった現代人は
それにより重病リスクが増してきたことも、実はわかってきるのです。

肉類は焼くことにより栄養素の多くが失われ、消化に時間がかかり、
体を酸性に傾け、老廃物を多く含むなど体に悪い要素がとても多く、
人間に合っていない食べ物である可能性があるのです。

それに比べ植物性蛋白質には上記のような欠点がなく、
安心して食べられる栄養素なのです。


そしてナッツ類は全体的に美味なものが多いことです。

香ばしかったり独特の歯ごたえがあったりするので
そのまま食べても美味しく、菓子類によく使われます。

良薬口に苦しという言葉があるように
体に良いものはまずいものがけっこうありますが
ナッツ類は美味しい上に栄養価が高いのはすばらしいことです。



ナッツ類は栄養の宝庫であり植物性食品でもあるので育毛的にも重要なものですが欠点もしっかり考慮しておく必要もあります



・万能ではないこともしっかり認識しておきましょう


メリットと同時にデメリットも多くの気付きがありました。

主なデメリットを書き並べてみると次のようになります。

・リノール酸を多く含むものが多い
・美味しいがゆえに食べ過ぎるリスクが比較的高い
・価格が高いものが多い



リノール酸は体内で作り出せない必須脂肪酸のひとつとされますが、
文明人はその摂取量が多すぎる傾向にあります。

その最大の要因はサラダ油という低湿な油が
大々的に一般家庭に普及していったからです。

大量生産が可能で植物性油ということでもてはやされましたが、
加工の時点で酸化しているものがほとんどであり、
有害なトランス脂肪酸も多く含有している可能性も高いです。

リノール酸は不飽和脂肪酸の一種なので酸化しやすい特徴があります。

密閉容器でしっかり保存しないといけないと言われるのは
ナッツ類は全体的にリノール酸を多く含む特徴があるからだと思われます。

近年はリノール酸の摂り過ぎはアレルギーや学習能力の低下など、
リスクがいろいろあることがわかってきています。


次に美味しいがゆえに食べ過ぎてしまう可能性があることも問題です。

食べることがあまり習慣化していないと、
手のひらに乗るくらいの量でも多く感じるものですが、
好物になるとそれでは少ないと感じるようになる可能性があります。


特に塩や砂糖など味付けをするとドンドンいけてしまうので
過食を抑制するにはなるべくそのまま食べたほうが良いと思われます。


そしてナッツ類は全体的に安くない買い物となります。

アーモンドのように普及率が高いナッツは比較的安価ですが、
加工に手間がかかり流通量も中途半端だと高くなる傾向にあります。

食べ過ぎはそういう意味でも悪い要素となるので気をつけなければいけません。



このように、ナッツ類にも悪い要素は色々あるのですが、
気をつけて少量を心がければどんな育毛サプリよりも
有益なものになりうる素晴らしい食品だといえると思います。

特にココナッツは上記の欠点がほとんどないうえに
他のナッツには見られない特長(良質な飽和脂肪酸が多い)があります。
(値段は安いとはいえませんがお金をかける価値は十二分にある代物です)



何が自分に合っているかは食べてみないとわからない部分もあると思うので、
その際は過去の記事を参考にしながら少量ずつ試してみるといいでしょう。

変な育毛グッズの前にナッツのように自然が作り出した
優れた食品のことを学び、あなたの食生活に取り入れるべきだと思います。



<ナッツ類の考察記事一覧>

⇒アーモンド

⇒カシューナッツ

⇒くるみ

⇒ピスタチオ

⇒マカダミアナッツ

⇒かぼちゃの種

⇒ヘーゼルナッツ

⇒ピーカンナッツ

⇒松の実

⇒ひまわりの種

⇒スイカの種

⇒栗(くり)

⇒銀杏の実(いちょうのみ)

⇒胡麻(ごま)

⇒ブラジルナッツ

⇒椎の実(しいのみ)

⇒ココナッツ

⇒ナッツ類の考察まとめ(この記事)


<参考>

⇒トップテンオブシティが発表した髪にいい食べ物ランキング



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