大豆は理想的な育毛食のひとつ?|欠点も含めて改めて考察します

シェアする

スポンサーリンク

髪(育毛)によいとされる食べ物はいろいろありますが、
その中でもかなり有名となっているのが大豆です。

大豆は御存知の通り、栄養価が高く色々な料理に応用できるので
今では世界中で生産されているメジャー食品です。

アメリカのトップテンオブシティというサイトが
髪にいい食べ物ランキングトップ10を発表して話題になりましたが、
その6位に豆類がランクインしていました。

そこで今回からは種実類に引き続き豆類も個別に考察していこうと思います。

第1回目はさきほども少し触れた大豆から改めて考察です。

大豆に含まれる栄養素をざっと見渡すと、
ナッツなど栄養価が高い食べ物と同様に多岐に及んでおり、
特にタンパク質の含有量が多いことがわかります。

100g中約36gという含有量は植物のなかではかなり多い方ですので、
注目度が高くなるのは必然だと言えます。

ナッツでもそれに匹敵する含有量を誇るものもありますが、
大豆は料理への応用が利きやすいというメリットもあることから
ナッツより受け入れられやすいのでしょう。

大豆が育毛の話でよく取り沙汰されるのは、
特殊なタンパク質が含まれていることが関係してると思われます。

大豆にはカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)というタンパク質を含んでおり、
それは細胞の活動に不可欠といわれるIGF-1というタンパク質の前駆物質です。

CGRPは身近な食品では大豆くらいしか補給源がないと言われており、
その限定性も人気の秘密になっているのかもしれません。

また、イソフラボンも人気に拍車をかけているようです。

イソフラボンはあなたも御存知の通り、
女性ホルモンと似た働きがあるとされる物質で、
ホルモンバランスを整えるなどと期待されています。

男性型脱毛症対策とはホルモンとの戦いでもあるので、
その地位は揺るぎないものとなっている感があります。

・大豆の欠点はあまり語られることがありません

上記の情報は巷では溢れかえるほど言われていますが、
欠点について触れられることはあまりありません。

まず炭水化物についてですが、
地味に大豆は炭水化物の含有量も高い特徴があります。

その含有量は100g中約30gとタンパク質と匹敵する量です。

まあそのうち半分は食物繊維であることと、
豆腐や厚揚げ、味噌などに加工されることが多いので、
血糖値の急激な上昇リスクはそんなにないと思われますが
そのままシンプルに食べる場合は留意すべきポイントにはなります。

そして問題となるのがフィチン酸です。

フィチン酸とは穀類や豆類全般に含まれる生体物質で、
炭素や水素、酸素の化合物にリンが6個くっついたものです。

リンが多いことにより老廃物を吸着して排泄を促し、
デトックスに効果的と言われることもありますが、
フィチン酸は体に必要なミネラルも吸着する性質もあります。

フィチン酸にミネラルがくっつくと分子量が大きくなるので
吸収できず排泄されるだけとなってしまいます。

大豆は栄養価が高いのは事実ですが欠点もいろいろあるので育毛のためとはいえ食べ過ぎるのは禁忌である

豆類や穀類には例外なくフィチン酸が含まれているのですが、
大豆は他のどの食物より多い特徴があるといわれています。

さらに無毒化が少々やっかいな特徴があります。

他の植物の場合、水に浸すことでフィチン酸を無毒化できるとされますが、
大豆の場合は発酵させないとそれができない特徴があります。

つまり大豆の場合は味噌、納豆、
もしくはテンペの形で食べるのは最も理想的だと言われています。

フィチン酸を含んでるのはそれぞれの植物が長く生き残るためで、
外敵に食べられすぎないようにする防御策なのです。

フィチン酸が多いからといって大豆や一緒に口に入れた食べ物の
栄養素が全て排泄されるわけではないと思われますが、
なるべく発酵食品を中心に摂ったほうがよいでしょう。

他の大豆食品も好きなら無理にやめる必要はないと思いますが、
イソフラボンの過剰摂取も癌を誘発すると言われれてるので、
大豆といえど程々が良いというのは言うまでもありません。

このように大豆にも色々気になるポイントがあるのです。

ただ評判がよい、ランキングに載ってたなどの理由で
そればかり食べるのは問題がありすぎることですので
いろいろな食べ物をバランスよく食べるのが理想となります。

<参考:個々の豆類と育毛の考察>

⇒落花生(ピーナッツ)

⇒ソラマメ

⇒レンズ豆

⇒ささげ

⇒えんどう豆

⇒ひよこ豆

⇒いんげん豆

⇒大豆(この記事)

⇒豆類の考察まとめ

スポンサーリンク

シェアする