ほうれん草は栄養価が高い定番の緑黄色野菜|育毛の為にも食卓へ

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野菜を食べましょうなどと言われたら
真っ先に思い浮かぶのがほうれん草という人は少なくないでしょう。

ほうれん草は緑黄色野菜に分類されるほど栄養豊富で
食卓にのぼる代表的な食べ物のひとつとなっています。

食べやすい上に栄養価が高く年中栽培されていて手に入りやすい。

そのため育毛に取り組む方は普段の食生活において
頻繁に取り入れてほしい食べ物のひとつでもあります。

育毛を成功させる最大の秘訣は育毛体質を獲得すること、
つまり体を健康的な状態にする(戻す)ということです。

ほうれん草は栄養価が高い代表格ともいえる食べ物なので、
栄養が不足気味な薄毛人にとっても重要なものになるでしょう。

ほうれん草で特筆すべき栄養素はβカロテン、鉄、葉酸あたりです。

βカロテンは抗酸化物質として有名な成分で、
にんじんや海藻類ほどでないにしても100g中に
5600μg以上も含まれているので野菜の中では上位に位置します。

細胞を不安定にする活性酸素を無害化することは健康の原則であり、
髪の毛の成長にも大変重要なことになります。

現代人は仕事や人間関係のストレス、悪辣な職場環境、排気ガス、
ジャンクフード、電磁波などなど活性酸素の発生源が無数にあるなかで
暮らしているので防御策を補給することはすごく大事です。

そして鉄分と葉酸は血液と血管の健康に関わる重要な栄養素です。

鉄分は言うまでもなく赤血球の材料になる栄養素で、
その不足は質の悪い赤血球を生み出し栄養や酸素の運搬が頓挫します。

葉酸(別名ビタミンB9)は血管年齢を若返らせる効果があることがわかり、
近年注目度が高まってきた栄養素のひとつです。

日頃から葉酸を摂っているお年寄りの方は
血管年齢が実年齢より遥かに若いこともわかっており、
重病とは縁遠い素晴らしい人生を歩んでおられます。

あと葉酸が素晴らしいのは鉄分の吸収を促進する効果があること。

ほうれん草は鉄分が多いことで有名ですが、
小松菜やバジル、小麦はいが、きくらげなど
ほうれん草より多く含む食品はたくさんあります。

しかしほうれん草は葉酸の含有量が多いことから、
鉄分ばかり多い食べ物よりもかえって吸収効率が良いと言われています。

葉酸はほうれん草から発見されたことで名前がつけられた栄養素なので、
どこか奥ゆかしく感じられるところがあります。

ほうれん草は栄養価が高く食べやすいポピュラーな緑黄色野菜ですので育毛体質を取り戻すためにも是非食べてほしい食べ物のひとつです

ほうれん草は年中食べることが出来る野菜ですが、
時期により栄養素の量が違ってくるので
旬である11~2月には特に積極的に食べてほしいと思います。

下手なサプリや飲み物などの加工食品よりも
自然のままの食べ物のほうに注力していきましょう。

その小さな積み重ねが本当の健康体を作り上げ、
自然と太い髪が育つようになっていくものです。

髪の成長に直接強く関与する成分の情報などは見当たりませんが、
栄養価が高い植物性食品というだけで十分育毛に貢献してくれるものになります。

また、ほうれん草は野菜の代表格となっていることから、
他の野菜と比較されることが多いです。

この栄養素はほうれん草の○倍多いとかですね。

そういう比較もある意味参考にはなると思いますが、
あくまでひとつの豆知識ぐらいに捉えておきましょう。

鉄と葉酸の関係のように食べ物にはそれぞれ個性があり、
どっちのほうが優れているかは計り知れないものがあります。

アク(シュウ酸)を取り除くために下茹でするのが常套手段ですが、
それにより水溶性ビタミンも溶け出してしまうことが気になるなら
他の野菜も一緒に食べればいいだけのことです。

単純な比較に惑わされず変に加工調理されていない
植物性食品を食べるということを念頭においてみてください。

<他の野菜に関する記事(あいうおえ順)>

⇒ アスパラガス
⇒ オクラ
⇒ 南瓜(かぼちゃ)
⇒ からし菜
⇒ クレソン
⇒ ケール
⇒ 小松菜
⇒ 紫蘇(しそ)
⇒ 春菊(しゅんぎく)
⇒ スプラウト
⇒ ツルムラサキ
⇒ チンゲン菜
⇒ トマト
⇒ なずな
⇒ ニラ
⇒ ほうれん草(この記事)
⇒ 水菜
⇒ 三つ葉
⇒ モロヘイヤ
⇒ よもぎ
⇒ ルッコラ
⇒ レタス
⇒ 野菜と育毛の関係の考察まとめ

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