かぼちゃは栄養価の高さから育毛にも良さそうだが食べ過ぎは要注意

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緑黄色野菜は栄養価が特に高い野菜として知られており、
育毛的にもよく注目される食品群です。

以前考察したアメリカの人気サイトであるトップテンオブシティにおいては
濃い緑の葉物野菜がランクインしていましたがそのランキングは全体的に
栄養価が高いものが高評価に繋がっていました。

⇒ランキングの考察についてはこの記事を参考に

よって葉物ではなくても緑黄色野菜と呼ばれるものは接し方に注意すれば
十分育毛の役に立つのではないかというのが、このブログの見解です。

その流れで今回は緑黄色野菜の代表格である
かぼちゃ(南瓜)について考察していきたいと思います。

スーパーや八百屋にいくと大きくて存在感があるあの野菜。

原産はアメリカ大陸で中国やインドなどが主な生産地となってますが、
日本でも盛んに生産されておりポピュラーな食材となってます。

割りと人気が高くなっていると思われる理由は
甘くて加工がしやすく様々な料理に応用しやすいこと、
そして栄養価が高いことが挙げられると思います。

緑黄色野菜の一種と言われるだけあってビタミン類が豊富で、
特にβカロテンやビタミンC,Eがよく注目されます。

βカロテンはビタミンAの前駆物質で免疫力を高めて
感染症やがん予防に良いと近年盛んに言われるようになった成分です。

ビタミンCとEは育毛の話でもよく出てくる定番の成分で、
ビタミンAと同様に抗酸化作用があることで有名です。

育毛の視点でビタミンCはコラーゲンの材料になることから
髪の強度に関係するのではないか、ビタミンEは毛細血管に働きかけ
末端組織の健康維持に役立つなどとも言われています。

個々の成分だけを見ると含有量はトップクラスではないですが
全体で見ると多く含むということで抗酸化や免疫に大きく貢献しうる食材、
ということが一般的に高く評価されている感じです。

その他にも過剰な塩分の排泄に役立つカリウムや、
現代人(文明人)に不足しがちと言われる鉄やカルシウムなどの
ミネラルもいろいろと含まれているので、
下手なサプリを飲むよりずっと髪にとって有益だと思われます。

南瓜は栄養価がとても高い緑黄色野菜なので食べる量に注意すれば育毛的にも役立つ食べ物だと考えられます

かぼちゃは育毛の話になると、
どちらかというと種の方が注目されがちですが、
実の方も食べ過ぎに注意すれば髪に良い食べ物になりえます。

ちなみに種がある中央部分のワタ、そして皮の部分の栄養価は特に高いので
それらの部分も捨てずに食べることをおすすめします。

皮は厚くて硬いですが煮れば柔らかくなりますし、
ワタの部分も軽く加熱すれば簡単に食べることができます。

・ひとつ大きな注意点は食べ過ぎないことです

それはどんなものでも当たり前のことなのですが、
かぼちゃは特に注意が必要な事柄になります。

なぜかというとかぼちゃは野菜の中では炭水化物が多い特徴があるからです。

大体100g中約20gもの炭水化物を含んでおり、
そのうち食物繊維は3gほどですので糖質量は約17gという計算になります。

17gというと角砂糖に換算すると4個分もの量になってしまいます。

調子にのって食べ過ぎてしまうと缶コーヒーや清涼飲料水を
下手に飲むより多くの糖質を摂取することになるのでご注意を。

糖質を摂り過ぎると体内で糖化が起きて老化物質のAGEsが多く生まれ、
髪はもちろんのこと体全体の健康に悪影響を及ぼします。

当然肥満にも繋がっていきやすくなります。

ちなみに一般的にかぼちゃというと皮が緑色の西洋南瓜を指します。

皮がオレンジ色の日本南瓜だと100g中10gが炭水化物で、
食物繊維は西洋南瓜と同じく3g程なので糖質は7gほどで少ないですが
ほとんどの日本人は西洋南瓜を食していると思われます。

ということで抗酸化物質が多いからといって
食べ過ぎには十分注意してほしいと思います。

<参考>

⇒かぼちゃの種と育毛の関係について

⇒トップテンオブシティの髪に良い食べ物ランキング考察

<他の野菜に関する記事(あいうおえ順)>

⇒ アスパラガス
⇒ オクラ
⇒ 南瓜(かぼちゃ)(この記事)
⇒ からし菜
⇒ クレソン
⇒ ケール
⇒ 小松菜
⇒ 紫蘇(しそ)
⇒ 春菊(しゅんぎく)
⇒ スプラウト
⇒ ツルムラサキ
⇒ チンゲン菜
⇒ トマト
⇒ なずな
⇒ ニラ
⇒ ほうれん草
⇒ 水菜
⇒ 三つ葉
⇒ モロヘイヤ
⇒ よもぎ
⇒ ルッコラ
⇒ レタス
⇒ 野菜と育毛の関係の考察まとめ

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