アルギニンは成長ホルモン分泌を促進し病気予防や育毛にも効果的

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アルギニンとはアミノ酸の一種で生体内で合成されます。

よって必須アミノ酸ではないですが
成長期(子供)には摂取が推奨されます。

なぜ成長期には必須となるかというと、
成長ホルモンの分泌に関わっているからです。

成長ホルモンは体の成長や栄養素の代謝などに関わる
とても重要なホルモンの一種で、
アルギニンの他にグリシン、リジン、トリプトファン、
チロシン、グルタミンの6種類のアミノ酸で構成されてます。

その中でアルギニンが最も分泌作用が
強いことで知られています。

成長ホルモンは年齢と共に減少するので
様々な弊害を引き起こすようになります。

よってアルギニンを摂取すると
次に挙げる効果が期待できます。

内臓(心臓・肝臓・腎臓など)の機能向上

病気の予防や改善
(糖尿病・動脈硬化・心不全・妊娠中毒症・
骨粗しょう症・肝機能障害・うつ病など)

肌の若返り(シワの減少やキメ細かさの向上)

精神的な向上(意欲の高まり・疲労感が減る・記憶力)

性機能の向上(ED(勃起不全)の改善・精力増強)

免疫力の向上など
ものすごく多岐にわたります。

そして育毛にも効果的といわれています。

成長ホルモンは細胞分裂を促す因子である
IGF-1(インスリン様成長因子)を分泌させるので
毛母細胞を活性化させると予想できます。

先程もいいましたが成長ホルモンは
加齢によって急激に減少してしまいます。

20代を基準にすると40代で半分、
80代で20分の1にまで減るといわれています。

男性ホルモンの影響を受けない人や
受けにくい人でも髪が弱々しくなるのは
それが一因だと思われます。

アルギニンは髪だけでなくアンチエイジングにも
すごく期待できるので積極的に摂取したいところです。

アルギニンの摂取量について

アルギニンが多く含まれる食品について

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