シトルリンは育毛的にも重要なアミノ酸|血行促進以外にも様々な効果が

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アミノ酸は人体を構成する最も基本的な物質で
すべてのタンパク質の元となる大変重要なものです。

今回はアミノ酸の一種であるシトルリンについてお話していこうと思います。

シトルリンは1930年に日本で発見されたアミノ酸で
スイカの中から見つかったということで
ラテン語のCitrullusから名づけられたとのこと。

L-シトルリンといわれることもありますがシトルリンというとそのことを表します。

アンモニアを尿素に変える働きが古くから
知られていましたが効果は実に多岐に渡ります。

その代表例が一酸化窒素(NO)の生成です。

一酸化窒素は人間にとって有害な毒ガスなのですが
体内では生成されたものは血管を柔軟にし拡張させる効果があります。

つまり全身の血流を改善して動脈硬化などの重病の予防、
血管そのものの健康にも役立つのです。

血液は髪の毛はもちろんのこと全身のあらゆる器官の
生命線であり流れが悪くなると様々な弊害が生じます。

薄毛もそのひとつとなります。

シトルリンが血管の健康に関係しているのはアルギニンを作りだすためです。

アルギニンも生命維持に欠かせないアミノ酸の一種で
シトルリンと同じくスーパーアミノ酸といわれることがあります。

それによって成長ホルモンの生成やその働きの補助、
脳や運動能力のパフォーマンス向上も期待できるのです。

そして意外なことにアルギニンを直接摂取するより
シトルリンを摂取したほうがアルギニンの量を効率的にあげることがわかっています。

他にも精力をアップさせたり冷え性の改善、
免疫力向上、活性酸素除去能力(抗酸化作用)もあることがわかっています。

よってシトルリンは健康維持の要のひとつと言っていいでしょう。

シトルリンはアルギニンの材料となるアミノ酸の一種で結構促進効果があるなどいくも雨滴にも注目されている成分

それは育毛的にもたいへん重要な意味があります。

薄毛を克服するための最も基本的な対策のひとつは健康増進と健康維持です。

薄毛対策といったら薬や育毛剤、シャンプーなどを
思い浮かべる方が大半だと思われますがそれらに頼っていては解消は難しいでしょう。

この点は何度もお伝えしていますが、髪は血液から栄養をもらって伸びていきます。

血液の流れはもちろん栄養不足だったり
老廃物がいつも流れている質の悪い状態では
髪の毛は十分に成長したくてもできません。

たとえ男性ホルモンの抑制を徹底したとしても
思ったように髪が生えてこなくなるのです。

現代人は体に負担をかける生活を強いられてるので
対策法がかなり確立しているにも関わらず
薄毛人口がさっぱり減らないと思われるのです。

ということでシトルリンはそんな不健康な
現代人にぴったりな栄養素と言えるのではないでしょうか。

⇒シトルリンを多く含む食品と目安量について

⇒シトルリンの副作用とは?

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