メチオニンの副作用について|過剰摂取は肝臓や動脈に悪影響が出る

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動脈硬化の予防や髪の材料になったり
健康体を維持するのに必須であるメチオニン。

しかし過剰摂取すると副作用が現れる可能性が
高いアミノ酸といわれているので
危険性をあげていきたいと思います。

肝疾患の悪化・血中葉酸濃度低下
(葉酸=ビタミンB9)

白血球の増加・尿中カルシウム排泄の促進

食べ過ぎの人になりやすい高メチオニン血症
(肝障害、視力低下、血管障害などの症状がある)

また、血中ホモシステイン濃度を上げることにより
動脈硬化のリスクをあげてしまいます。

そのほか低血圧やめまい、嘔吐なども報告されています。

副作用が起こった摂取量の報告は
1日8グラム以上の場合が多く、
危険性の目安としては体重1kgあたり100mgだそうです。

例えば体重60kgの人だと6gになります。
(体重60kgは成人男性の平均値)

※健康の目安量は13mg/kgとされている。
※体重60kgの人だと1日780mg

普段の食事でその量はまずありえないので
そこまで危険視する必要はないです。

ただサプリだと簡単に到達できうる量なので
飲む量はきちんと守るようにしてください。

量を間違えると意味がないばかりか
お金を払ってまで病気の原因を作ることになります。

それは喫煙と同じ状況と言えます。

<参考>

メチオニンが多く含まれた食品一覧(魚介類)

メチオニンが不足しやすい人

メチオニンの効果