セリンと育毛の関係とは?髪の材料の多くを担うが...


・セリンはシステインの材料になるアミノ酸


セリンは非必須アミノ酸ですが
髪の毛の材料になるということで
ある意味では必須アミノ酸かもしれません。

同じくアミノ酸のスレオニンがあれば
体内で合成されるということで
非必須となっているようですが
それがなければ合成できないので
そういう意味でも必須といえると思います。

さて、セリンと育毛の関係はあるのか
考察していきたいと思います。


セリンは髪の毛の大半を構成する
ケラチンというタンパク質の材料ですが
その割合は割と高めです。

ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されてると
されておりその中で4~5番目に多い割合です。

パーセンテージでは8~9%程を占めています。
少ないものだと1~2%というレベルですので
けっこう高いのがわかります。


また、セリンはシステインの材料にもなります。

システインもアミノ酸の一種であり、
シスチンの材料になるもの。

シスチンはシステイン分子が2個結合したもので
髪に最も多く含まれるアミノ酸として知られます。


つまりセリンは直接的にも間接的にも
髪の毛の材料になっているといえます。



アミノ酸は人体を構成するということで
安全性も確保されているようなところもあり、
育毛剤などに配合されたりしています。

一部のシャンプーにも配合されてるようです。

それらのことを考慮すると、
セリンは育毛との関係はゼロではないことがわかります。



・セリンと育毛は無理に関連付ける必要なし


ではセリンを含む食べ物や
サプリメントを摂取することが
育毛に繋がるのでしょうか。

そこは考え方によります。

育毛になるともいえるし、ないともいえます。

一応髪の構成要素の1つであることは
間違いなさそうなのでそれを摂取することは
一定の意味があることだと思われます。

ただ他の栄養素も同時に程よく
摂取するのが理想的なのは言うまでもなく必須です。

ですからセリンにこだわる必要はなく
セリンを基準に食べ物をチョイスすることは
ナンセンスだといえます。

むしろ下手にチョイスする癖がついてしまうと
不健康まっしぐらになります。

アミノ酸を多く含む食品の代表格に牛乳があるので
ついそれを選びがちみたいになりかねません。
(牛乳は体に悪いのはもはや常識です)

他にも大豆とか鰹節とか高野豆腐とか
いろいろおすすめされる食品はありますが
多いから選ぶという思考は偏食にも繋がる恐れがあります。


人間は雑食ですのでいろいろなものを食べればいいという
シンプルな考えで食生活を送っていけばいいのです。

すると自然にいろいろな栄養素は摂取できますし、
食べ過ぎも防ぐことに繋がっていきます。



セリンに特殊な機能があるなら
話は変わってくるのですが
そのような話は見聞きしたことがないと思います。

例えばDHTの生成を防いだり分解したり
それを作る酵素の働きを抑制したりですね。

そのような効果があるわけでもないので
セリンと育毛を無理に関連付ける必要性はないと思います。


肌の潤いとか脳の健康とか良質な睡眠とかにも
貢献してくれてるのね、くらいの認識で十分ですね。


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