調味料に含まれる炭水化物量の一覧表|全体的に高めなので注意しよう

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何かと使うことが地味に多いのが調味料類です。

調味料は料理の味を整える重要なものですが、
健康面、特に炭水化物と絡めて考えられることは
そんなにないかなと思えるものでもあります。

調味料にもしっかり炭水化物が含まれているので、
今回はそれを実感してもらうために一覧表にて紹介します。

炭水化物を含む砂糖類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

砂糖・液糖名 含有量
氷砂糖 100
角砂糖 100
中双糖(ちゅうざらとう:粗目糖) 100
白双糖(しろざらとう:粗目糖) 100
グラニュー糖(粗目糖:ざらめとう) 100
果糖 99.9
コーヒーシュガー 99.9
葡萄糖(ぶどうとう:無水結晶) 99.7
粉糖(ふんとう) 99.7
上白糖(じょうはくとう:車糖) 99.2
和三盆糖(わさんぼんとう) 98.8
三温糖(さんおんとう:車糖) 98.7
澱粉糖(でんぷんとう:粉飴) 97
葡萄糖(ぶどうとう:含水結晶) 91.3
葡萄糖(ぶどうとう:全糖) 91
黒砂糖 89.7
澱粉糖(でんぷんとう:水飴) 85
蜂蜜(はちみつ) 79.7
添加型液糖(てんかがたえきとう) 79.3
異性化液糖(いせいかえきとう) 75
蔗糖型液糖(しょとうがたえきとう) 70
氷糖蜜(ひょうとうみつ) 68.2
メープルシロップ 66.3

調味料各種にも炭水化物が多く含まれているので使いすぎは要注意

炭水化物を含む調味料類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

調味料名 含有量
オニオンパウダー 79.8
シナモン(粉末) 79.6
ピメントオールスパイス(粉末) 75.2
ガーリックパウダー 73.8
生姜(しょうが:粉末) 72.5
白胡椒(しろこしょう:粉末) 70.1
タイム(粉末) 69.8
山葵(わさび:粉末&辛子粉入り) 69.7
山椒(さんしょう:粉末) 69.6
混合胡椒(こんごうこしょう:粉末) 68.3
セージ(粉末) 66.9
唐辛子(とうがらし:粉末) 66.8
黒胡椒(くろこしょう:粉末) 66.6
クローブ(粉末) 66.4
カレー粉 63.3
チリパウダー 60.1
パプリカ(粉末) 55.6
味醂(みりん)風調味料 54.9
パセリ(乾燥) 51.6
バジル(粉末) 50.6
ナツメグ(粉末) 47.5
ハヤシルウ 47.5
カレールウ 44.7
即席味噌(そくせきみそ:粉末) 44.7
粉辛子(こながらし) 43.7
パン酵母(乾燥) 43.1
固形コンソメ 42.1
練り辛子(ねりがらし) 40.1
練り山葵(ねりわさび) 39.8
米味噌(こめみそ:甘味噌) 37.9
おろし大蒜(にんにく) 37
顆粒風味調味料 31.1
濃厚ソース 30.9
中濃ソース 30.8
麦味噌(むぎみそ) 30
ベーキングパウダー 29
トマトケチャップ 27.4
ウスターソース 26.8
調味料名 含有量
チリソース 26.3
酒粕(さけかす) 23.8
トマトペースト 22
米味噌(こめみそ:淡色辛味噌) 21.9
米味噌(こめみそ:赤色辛味噌) 21.1
麺露(めんつゆ:三倍濃厚) 20
白醤油(しろしょうゆ) 19.2
牡蠣油(かきあぶら) 18.3
即席味噌(そくせきみそ:ペースト) 16.2
和風ドレッシング 16.1
再仕込み醤油(さいしこみしょうゆ) 15.9
溜り醤油(たまりしょうゆ) 15.9
豆味噌(まめみそ) 14.5
練りマスタード 13.1
粒入りマスタード 12.7
パン酵母(圧搾) 12.1
麻婆豆腐(まーぼーどうふ)の素 10.4
ミートソース 10.1
濃口醤油(こいくちしょうゆ) 10.1
トマトピューレー 9.9
サウザンアイランドドレッシング 9.2
麺露(めんつゆ:ストレート) 8.7
おろし生姜(しょうが) 8.6
トマトソース 8.5
豆板醤(とうばんじゃん) 7.9
薄口醤油(うすくちしょうゆ) 7.8
米酢(こめす) 7.4
フレンチドレッシング 5.9
チリペッパーソース 5.2
マヨネーズ(全黄型) 4.5
林檎酢(りんごす) 2.4
穀物酢(こくもつす) 2.4
マヨネーズ(卵黄型) 1.7
葡萄酢(ぶどうす) 1.2
椎茸出汁(しいたけだし) 0.9
昆布出汁(こぶだし) 0.9
洋風だし 0.3
鰹昆布出汁(かつおこんぶだし) 0.3

炭水化物を含む油脂類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

油脂名 含有量
発酵バター 4.4
ソフトタイプマーガリン 1.2
ファットスプレッド 0.7
無塩バター 0.2
有塩バター 0.2

このように見渡してみると全体的に炭水化物の含有量は
意外に高いものばかりだということがわかると思います。

香辛料はそんなに量を取れないのでまだいいですが、
ドレッシングやソース、ケチャップなどは
癖になる味に仕上がってるので注意が必要です。

果糖ぶどう糖液糖をはじめ、科学的なうまみ成分や
添加物もたっぷりなので加工されたものは本当に要注意です。

そういうものを使いすぎるとせっかく野菜を食べても
結局血糖値が上がり放題になってしまいます。

血糖値が上がるとAGEsという老化物質が多く発生し、
育毛の妨げにもなるので油断してはいけません。

加工食品といえば砂糖もその典型例です。

砂糖類も一部を除き生成されてしまっているので
ほとんど化学物質状態になっていて、
ほぼ100%ブドウ糖で占められている代物です。

摂取するなら黒砂糖や蜂蜜のほうが栄養価が高いので
そういうのを活用したほうがいいのですが、
糖類には変わりないので油断は禁物です。

<他の炭水化物を含む食品一覧>

⇒種実(ナッツ)・豆類

⇒野菜・きのこ類

⇒魚介・海藻類

⇒肉・卵・乳類

⇒果物

⇒その他(菓子・飲料・加工品)

<参考>

⇒炭水化物は体(髪)に悪いという話

⇒ストイックな食生活の提案

⇒少し緩めの食生活改善の提案

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