果物に含まれる炭水化物量の一覧表|甘いもののオンパレード

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今回は健康食の代表とされている果物に含まれる
炭水化物量を一覧表にて紹介していこうと思います。

それをまずご覧になっていただいてから、
意外な注意点についてお伝えしていく予定です。

炭水化物を含む果物類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)
(状態表記がないのは生とします)

果物名 含有量
パイナップルの砂糖漬け 86.8
文旦(ぶんたん:ザボン漬け) 85.5
干葡萄(ほしぶどう) 80.7
バナナ(乾燥) 78.5
無花果(いちじく:乾燥) 76.1
竜眼(りゅうがん) 72.9
棗(なつめ:乾燥) 71.4
棗椰子(なつめやし:乾燥) 71.3
干柿(ほしがき) 71.3
杏(あんず:乾燥) 70.4
杏(あんず)ジャム(高糖度) 64.9
苺(いちご)ジャム(高糖度) 63.3
バレンシアオレンジのマーマレード(高糖度) 63.2
プルーン(乾燥) 62.4
林檎(りんご)ジャム 52.7
杏(あんず)ジャム(低糖度) 50.5
苺(いちご)ジャム(低糖度) 48.4
梅醤(うめびしお) 48.1
バレンシアオレンジのマーマレード(低糖度) 47.7
葡萄(ぶどう)ジャム 47.5
ブルーベリージャム 43.8
ドリアン 27.1
バナナ(乾燥) 22.5
木通(あけび:果肉) 22
梅干しの調味漬け 21.1
西洋梨(せいようなし)の缶詰 20.7
桃(もも)の缶詰(果肉) 20.6
葡萄(ぶどう)の缶詰 20.4
パイナップルの缶詰 20.3
林檎(りんご)の缶詰 20.1
桃(もも)の缶詰(液汁) 19.8
枇杷(びわ)の缶詰 19.8
チェリモヤ 19.8
夏蜜柑(なつみかん)の缶詰 19.4
無花果(いちじく)の缶詰 19.4
アテモヤ 19.4
日本梨(にほんなし)の缶詰 19.1
ホワイトサポテ 18.9
杏(あんず)の缶詰 18.9
花梨(かりん) 18.3
さくらんぼの缶詰 17.6
マンゴスチン 17.5
金柑(きんかん:全果) 17.5
茱萸(ぐみ) 17.2
さくらんぼ(アメリカ産) 17.1
グレープフルーツの缶詰 17.1
マンゴー 16.9
渋抜き柿(しぶぬきがき) 16.9
ライチー 16.4
酢橘(すだち:果皮) 16.4
果物名 含有量
パッションフルーツ(果汁) 16.2
甘柿(あまがき) 15.9
葡萄(ぶどう) 15.7
柘榴(ざくろ) 15.5
蜜柑(みかん)の缶詰(液汁) 15.3
蜜柑(みかん)の缶詰(果肉) 15.3
さくらんぼ(国産) 15.2
マルメロ 15.1
蜜柑(みかん:濃縮還元ジュース) 14.7
林檎(りんご) 14.6
葡萄(ぶどう:ストレートジュース) 14.5
西洋梨(せいようなし) 14.4
無花果(いちじく) 14.3
柚子(ゆず:果皮) 14.2
キウイフルーツ 13.5
パイナップル 13.4
グズベリー 13.2
葡萄(ぶどう)ジュース(果汁10%) 13.1
蜜柑(みかん:果粒入りジュース) 13
ブルーベリー 12.9
葡萄(ぶどう)ジュース(果汁70%) 12.9
ハスカップ 12.8
中国梨(ちゅうごくなし) 12.7
タンゴール(砂じょう) 12.7
プルーン 12.6
檸檬(れもん:全果) 12.5
パイナップルジュース(果汁10%) 12.4
タンゼロ(砂じょう) 12.4
蜜柑(みかん)ジュース(果汁20%) 12.4
グァバジュース(果汁10%) 12.3
グァバジュース(果汁20%&ネクター) 12.3
梅(うめ)ジュース(果汁20%) 12.3
葡萄(ぶどう:濃縮還元ジュース) 12.1
パイナップルジュース(果汁50%) 12.1
蜜柑(みかん:じょうのう&普通) 12
蜜柑(みかん:じょうのう&早生) 11.9
林檎(りんご:ストレートジュース) 11.8
ピタヤ 11.8
シイクワシャージュース(果汁10%) 11.8
ネーブル(砂じょう) 11.8
伊予柑(いよかん:砂じょう) 11.8
日向夏(ひゅうがなつ:じょうのう&アルベド) 11.7
桃(もも)ジュース(果汁10%&ネクター) 11.6
林檎(りんご)ジュース(果汁50%) 11.5
八朔(はっさく:砂じょう) 11.5
蜜柑(みかん:砂じょう&普通) 11.5
林檎(りんご)ジュース(果汁30%) 11.4
林檎(りんご:濃縮還元ジュース) 11.4
山桃(やまもも) 11.3
果物名 含有量
日本梨(にほんなし) 11.3
蜜柑(みかん:砂じょう&早生) 11.3
パイナップル(濃縮還元ジュース) 11.1
グレープフルーツジュース(果汁50%) 11.1
パイナップル(ストレートジュース) 11
バレンシアオレンジ(ストレートジュース) 11
三宝柑(さんぼうかん:砂じょう) 10.9
バレンシアオレンジジュース(果汁50%) 10.8
ネクタリン 10.7
バレンシアオレンジ(濃縮還元ジュース) 10.7
枇杷(びわ) 10.6
蜜柑(みかん:ストレートジュース) 10.6
梅干しの塩漬け 10.5
梅の調味漬け 10.5
アセロラジュース(果汁10%) 10.5
露地メロン 10.4
温室メロン 10.3
グレープフルーツ(ストレートジュース) 10.3
ラズベリー 10.2
桃(もも) 10.2
オロブランコ(砂じょう) 10.1
夏蜜柑(なつみかん:砂じょう) 10
バレンシアオレンジジュース(果汁30%) 10
椪柑(ぽんかん:砂じょう) 9.9
グァバ 9.9
蜜柑(みかん:濃縮還元ジュース) 9.9
文旦(ぶんたん:砂じょう) 9.8
バレンシアオレンジ(砂じょう) 9.8
グレープフルーツジュース(果汁20%) 9.7
グレープフルーツ(砂じょう) 9.6
パパイア(完熟) 9.5
西瓜(すいか) 9.5
パパイア(未熟) 9.4
日本李(にほんすもも) 9.4
ライム(果汁) 9.3
アセロラ
グレープフルーツ(濃縮還元ジュース) 8.8
檸檬(れもん:果汁) 8.6
木通(あけび:果皮) 8.6
香母酢(かぼす:果汁) 8.5
苺(いちご) 8.5
杏(あんず) 8.5
日向夏(ひゅうがなつ:砂じょう) 8.3
だいだい(果汁)
キワノ
シイクワシャー(果汁) 7.9
梅(うめ) 7.9
真桑瓜(まくわうり) 7.8
五歛子(ごれんし) 7.5
柚子(ゆず:果汁)
梅(うめ)の塩漬け 6.7
酢橘(すだち:果汁) 6.6
アボカド 6.2
ココナッツウォーター
グリーンオリーブのピクルス 4.5
スタッフドオリーブのピクルス 4.2
ライプオリーブのピクルス 3.4
ココナッツミルク 2.8

果物は炭水化物が多いものばかりなので食べる量はほどほどに

ある程度予想通りだったと思いますが、
全体的に炭水化物の含有量は多いと感じなかったでしょうか?

果物は甘いものが多い、ということは糖質が多い、
すなわち炭水化物量も多いということになります。

一般的には果物はビタミンが豊富で健康に良いとか
ヘルシーなのでダイエットにいいなどとよく言われますが、
糖質が多い時点でそれらの要素がひっくり返るといっても過言ではありません。

ビタミンは野菜からも取れますし、
肥満者は熱量(カロリー)を摂り過ぎというより
穀物や嗜好品などから糖質を摂り過ぎてることが主因なので、
果物も食べ過ぎにはくれぐれも注意してほしいと思います。

ちなみに果物に含まれる糖質はフルクトース(果糖)といって、
グルコース(ブドウ糖)より血糖値を上げにくいなどと
ポジティブに宣伝されることがあります。

しかし、フルクトースはグルコースよりも糖化反応が
10倍も起こしやすいことがわかっているので、
より体にダメージを及ぼす可能性があります。

糖化反応とは血管やコラーゲンなどを変質化させ、
全身に悪影響を及ぼすAGEsという物質が起こる現象のことです。

AGEsはこのブログでもたびたび取り上げてますが、
これこそが老化を促進する最大要因と言われ始めている物質で
髪の毛の成長にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

あと天然の植物とかそれ由来だといいと言われることも多いですが、
必ずしもそれが髪にとって良いものではないということを
改めて認識してほしいと思います。

<他の炭水化物を含む食品一覧>

⇒種実(ナッツ)・豆類

⇒野菜・きのこ類

⇒魚介・海藻類

⇒肉・卵・乳類

⇒調味料類(砂糖・油脂)

⇒その他(菓子・飲料・加工品)

<参考>

⇒炭水化物は体(髪)に悪いという話

⇒ストイックな食生活の提案

⇒少し緩めの食生活改善の提案

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