炭水化物の話の総括|育毛のためには含有量が多い食品を避ける

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これまで炭水化物が含まれる食品をいくつかのカテゴリーに分けて
一覧表という形で紹介してきました。

そしてそれぞれの食品の注意点をいろいろお伝えしてきました。

今回は炭水化物についてのまとめ記事的なものを書いていこうと思います。

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた栄養素と定義されています。

しかし、いくら食物繊維を摂ったとしても
糖質を体に入れると血糖値は嫌でも上昇してしまいます。

たとえ精製していない食品だとしても結局は上がります。

血糖値が上がるとそれだけタンパク質と糖が結びつきやすくなり、
老化物質のAGEsが多く発生することになります。

その物質は血管やコラーゲンを変質させる恐ろしい性質があり
髪の毛はもちろん体のあらゆる組織に悪影響を及ぼす恐れがある
とんでもない代物なのです。

そのようなものが体の中でのさばっている状態だと、
男性ホルモン(DHT)をいくら抑制しても肝心の髪が生える(育つ)
土台となる健康状態を確保することができなくなります。

薬や育毛剤などを駆使しても髪が全然生えず困ってる人が多いのは、
食生活が悪い、特に炭水化物を日常的に摂り過ぎてることが
大きな原因となっている可能性があるのです。

炭水化物の必要性については賛否両論ですが、
肯定派が大多数を占めてると思われます。

しかし、意見が多いほうが必ずしも正しいとはいえないですし、
世の中は間違いとわかっても是とする動きがある、
ということを少しでも意識してほしいと思います。

今回は炭水化物についてのまとめということで
当ブログ独自の注意すべき食品群をランキングしてみました。

1位 穀物・加工品(お菓子、清涼飲料水、冷凍モノや惣菜類)
2位 調味料(おもに砂糖や液糖類)
3位 果物類(少量かつ生なら素晴らしい栄養源となる)
4位 炭水化物量が多い野菜(いも類や根菜類)
5位 肉・乳製品
6位 魚介類・卵類
7位 ナッツ(種実)類
8位 野菜類(豆類・キノコ類も含む)

※順位が上なほど注意が必要になります
※このランキングは炭水化物を基準にしています
※これは育毛のためでもあり体全体の健康のためのランキングでもあります

炭水化物は血糖値を上げる唯一の代物であり摂取のしすぎはほぼ確実に健康に悪影響を与え育毛的にもマイナスとなります

それぞれを復習の意味も込めてコメントしていきます。

1位は言うまでもないものになると思います。

穀物は血糖値を上げる典型的な食品原料であり、
加工品も全体的に糖質を摂り過ぎてしまう代物です。

それに加工品は添加物と密接な関係がある食品なので
糖質とは違った意味で曰くつきのものとなってしまっています。

2位の調味料も使う機会が多い上に
加工品の一部でもあることから高い位置にさせていただきました。

調味料は美味しく感じるように作られている、
ということは糖分や添加物も多く使われてるということです。

3位が果物というのは少し意外だったかもしれないですが、
果物は果糖(フルクトース)の含有量が高いにも関わらず
ヘルシーだからと推し進められることが多く、

つい食べ過ぎてしまう要素も含んでいることから高ランクにさせて頂いた次第です。
(食べ方や食べる量を工夫すれば良質な食品になるので完全に絶つ必要はありません)

4位も知らず知らず口に運ぶ機会が多い食品であり、
野菜という分類から警戒感が薄れる恐れもあります。

5位からは比較的含有量は少なくなりますので、
ここからは炭水化物以外の要素で順位が決定されてる感じになります。

肉類は動物の老廃物も一緒に取り込むことになる上に
焼くことにより良質なタンパク源とは言い難いものになります。
生は生で食中毒の危険性も出てきてしまいます。

乳製品は基本的に人間に合っていない可能性が高いものなので
摂取のし過ぎは注意すべきものです。

6~8位はほぼ同等といえるものになります。

魚介類(卵類も含め)は健康食の代表と言えるものですが、
調理をする機会が多いのでAGEs(老化を促進する有害物質)を
多く体に取り込んでいることも考えられます。

ナッツ類はどちらかというとそのまま食べるのが主流であり、
そんなに多くの量を食べることは少ないと考えられます。

ただし、ナッツ類にも炭水化物量が意外と高いものもあるので
少しだけ注意する必要性が出てきます。

そして野菜類は炭水化物が全体的に少ないとても良質な食品です。

そのような理由から魚介類と卵類は6位、
ナッツ類を7位、野菜類を8位とランク付けさせていただきました。

このランキングはあくまで炭水化物を基準にしたものであり、
上位の食べ物は絶対食べてはいけないという意味でもないので
あまり極端に考え過ぎないようにしてください。

あまり我慢が過ぎるとかえってストレスとなって
反動からバクバク食べてしまう恐れもあります。

ということで自分の出来る範囲で食事量を制限してほしいと思います。

炭水化物を意識した食生活は育毛のキーとなると思われますので
体の健康のためにも是非考えてみてください。

<他の炭水化物を含む食品一覧>

⇒種実(ナッツ)・豆類

⇒野菜・きのこ類

⇒魚介・海藻類

⇒肉・卵・乳類

⇒果物

⇒調味料類(砂糖・油脂)

⇒その他(菓子・飲料・加工品)

<参考>

⇒炭水化物は体(髪)に悪いという話

⇒ストイックな食生活の提案

⇒少し緩めの食生活改善の提案

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