ケイ素は髪や骨などの健康維持や動脈硬化の予防効果がある栄養素

シェアする

スポンサーリンク

ケイ素は原子番号14の元素で
半導体の部品に使われる重要な物質です。

骨や細胞壁を構築したり強くもしてくれるので
動植物の健康にも重要な元素となります。

人間には皮膚・軟骨・骨・大動脈などに
ケイ酸として存在しており
コラーゲンの束ねる効果があります。

つまり健康な骨や爪・髪の毛などの組織を
しっかり繋ぎとめるノリのような存在です。

なぜか研究はあまり進んでいないそうですが、
ケイ素をたくさん摂取してる人は
そうでない人と比べて骨密度が高いので
骨粗しょう症のリスクが低くなると見られています。

もし不足すると骨の異常をはじめ爪が割れたり
髪が細くなったり抜けやすくなったり
コシがなくなるといわれています。

肌に関してはシワ・たるみが増え、
関節が円滑に動かなくなることもありえます。

また、ケイ素は動脈の弾力を維持し
コレステロールが血管に付着するのを
防いでくれる役割もあります。

よって動脈硬化の予防にも期待されているのです。

実際動脈硬化の患者はケイ素がすごく少ないそうです。

ケイ素も他の栄養素と同じく
摂取量が不足しているといわれています。

もしかしたら薄毛人口の増加は
ケイ素不足もからんでいるのかもしれません。

ちなみにケイ素の元素記号Siは
silicon(シリコン)からとられてるものですが
シャンプーや工業製品に使われているものとは別物です。

それらは正確にはシリコン樹脂、
またはシリコーンといいます。

ケイ素が多く含まれる食品について