ビタミンDは骨の形成などに重要|髪にも関係がある可能性あり

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ビタミンDは脂溶性ビタミンに分類される栄養素。

カルシウムとリンを小腸と腎臓へ
代謝するのを促進する効果があり
骨や歯の形成に関わる栄養素です。

また、遺伝子の発現や免疫力、
循環器疾患・がんの予防にも役立つといわれ
健康維持にとても重要ですね。

そして髪との関係ですが、
非常に情報が少なく有用性は低そうに思えます。


しかし、全く関係ないとも言い切れません。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けますが
カルシウムは髪の毛を黒くする
メラノサイトを作り出す際に必要です。

ビタミンDの中でも活性型ビタミンDというものがあり、
それは腎臓で作られているのですが
腎臓の機能が低下するとカルシウムの吸収量が落ち、
結果白髪になるといわれています。

また、骨粗しょう症患者に
ビタミンDを投与していたら
髪が増えたという事例もあります。

詳しいメカニズムは不明ですが
もしかしたら育毛の仕組みの一部に
関係しているのかもしれません。

(髪の形成に直接関係しているとか
血流にも関係しているともいわれている)

まあどちらにしろ健康維持に重要なのは間違いないので
偏った生活習慣にならないよう常に意識しましょう。

ビタミンD欠乏症による症状

ビタミンD過剰摂取による症状