生え際に良いと評判だったザンドロックス|販売停止理由は不明

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ザンドロックスという名の育毛剤は聞いたことがある方は多いと思います。

ミノキシジルを主成分とした育毛剤の一つで他と比べて高濃度なのが最大の特長です。

ロゲインやリアップは多くても5%ですが
ザンドロックスは12.5% or 15%とかなり高い濃度で配合されています。

そのため生え際の薄毛にも良いと評判でした。

しかし、突然販売停止になってしまいました。
(時期は2011年の2月頃といわれてますがハッキリいつかは不明です)

理由はFDA(アメリカ食品医薬品局)が
ザンドロックス・ネット社の製品を全て未承認薬品として指定したからです。

また、新薬開発コストが法外であり新薬承認申請が不可能になっているので
新規の注文は受け付けることができないと公式にアナウンスしていました。
(現在公式ホームページは閉鎖されています)

※FDAは日本の厚生労働省にあたる機関です

ザンドロックスは人気が高い海外製のミノキシジル系育毛剤でしたが理由不明確なまま発売が中止されてしまいました

ここで気になるのは
なぜそのような指定を受けたのかということです。

一部製品には通常医師の処方箋が必要な
フィナステリドが配合されていたのでそれをネット販売したことが理由とか、

ミノキシジルなどの規定量をオーバーしていたとか、

はたまた他の未承認薬を配合していたからとか

いろんなことがいわれていますが明確な理由は不明なままです。

これは個人的な予想ですが育毛薬系が問題になったのではないと思います。

もしフィナステリドやミノキシジルの量が問題だったら
その該当商品だけ販売中止になるはずですが
実際はザンドロックス社の全ての製品が該当しています。

また、ミノキシジルの量も問題ならば
他製品で5%以上のものは登場しないはずです。

FDAが認可しているロゲインは5%までのものしか販売していないので。

ということで…
なんだかしっくりこない話になってしまいましたが
今はザンドロックスの後継ともいえるポラリスシリーズがあるので
そんなに気にすることでもありません。

あくまで雑学的知識と捉えておきましょう。

⇒ザンドロックスの後継といわれるポラリスについて