一度に個人輸入できる薬の量はどのくらい?育毛関連は基本1か月分以内

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海外バージョンのプロペシアや
インド製のジェネリック・フィンペシアなどの飲み薬、
ロゲインやカークランド・ポラリスなどの外用育毛剤など
個人輸入を利用すればすぐに手に入ります。

病院にかかることなく入手できるのでほとんど手間がかからず
個々の性能も品質も良いことから大変人気があります。

しかも非常に安価なのですごく助かる存在になってます。

特にフィナステリド錠は際立って安いため
日本だけでも利用している方は数え切れません。

しかし注意していただきたいのは一度に輸入する量になります。

安いからと大量に注文するのは少々リスクがあるので
注意しておいたほうがいいです。

そもそも個人輸入とは個人で利用する範囲においては
厚生労働省の特別な許可が必要なく
税関の判断だけで国内に持ち込むことを
特例として認めている、というものです。

よって個人利用の範囲を超えていると判断された場合
発送元に返却されたり関税がかけられる可能性があるのです。

ではどのくらいの分量までいいのかというと、
個々の品目に細かく指定されています。

育毛関連でいうと多くの場合、
医薬品が関係するので基本的には1か月分以内になります。

フィナステリドのような医師の処方が必要な
処方箋(しょほうせん)薬だと用法用量からみて
1か月分以内と決められています。

また、ミノキシジルのように処方せん薬でなくても
劇薬に指定されているものも1か月分以内とされてます。

ミノキシジルは育毛剤に1%でも含まれていたら
劇薬であると指定されるようになっているので
フィナステリド錠よりずっと厳しいです。

2012年12月21日よりその規制がさらにきつくなったようで
ミノキシジル外用剤をまとめ買いすることはまずできません。

育毛系の商品の場合の個人輸入量はある程度決まっているのでまとめ買いのしすぎには注意が必要です

そう聞くとちょっと不便に感じるかもしれないですが
実はそこまで神経質になるような問題でもありません。

なぜなら大抵の育毛グッズは1ヶ月以内で
使い切ることはないですし必ずしも
税関職員の目に止まることはないからです。

単純に考えてフィナステリド錠の1か月の分量は
30錠ということになりますが1箱(100錠)からでもふつうに注文できます。

そして仮に多く注文したとしても
個人輸入代行業者の判断で分納してくれることもあります。

分納とは数ヶ月に分けて注文者へ納品することです。

例えばなんらかのフィナステリド錠を3箱注文したとします。
それを一つに梱包して発送するのではなく
1ヵ月後に2箱目、2ヵ月後に3箱目を届けるという感じです。

分納についてしっかり明記しているかも
優良な業者を見分ける1つの基準になると思います。

※フィナステリド錠が必ずそのような発送になるわけではありません。
判断は個々の代行業者により異なります。

ということで育毛薬の輸入量に関しては
それほど大きな問題になることは少ないでしょう。

⇒注文するタイミング(頻度)についての諸注意

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