着色料は見栄えだけ良くする危険なものばかりの食品添加物

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加工された食品に必ず入っているといってもいいくらい
多用されている添加物が着色料です。

弁当や即席麺類をはじめハム、ソーセージ、明太子、タコなどの
肉・魚介類、菓子類、即席スープ、冷凍食品などなど
ほとんどの食品に着色料は添加されています。

現代人は見た目もかなり重視する贅沢な生き物と化しているので
売るためには必須の一つといえる添加物と言えますが
それにより自分の首を締めていることにもなっています。

着色料といってもたくさんの種類があり、
すべて体に悪いとはいえませんが大量生産が前提となっているものは
ほぼ間違いなく曰くつきのものが使用されていると思いましょう。

代表的な着色料はカラメル色素やタール色素です。

カラメル色素はでんぷんなどの糖類から
熱処理されて作られるので天然着色料と分類されています。

天然と聞くと安全なイメージが付くかもしれませんが、
そのほとんどは化学物質を利用して作られているのです。

カラメル色素はⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの四種類があり、
Ⅰは熱処理だけですがあとは化学物質を利用して作られます。

Ⅱは亜硫酸化合物、Ⅲはアンモニウム化合物、
Ⅳは上記2つの化学物質が使われており、
それぞれ共通するのは酸やアルカリも加えられることもあります。

ということでⅠ以外は極めて不自然な物質ですが特にⅢとⅣは要注意です。

というのも、アンモニウム化合物が使われていることから
4-メチルイミダゾールという副産物が出来上がるからです。

それはDNAを構成する塩基という物質にとても似た構造をしてるので
DNAに作用すると構造が変化してがん化する恐れがあります。

実際アメリカ政府公認によるラットの実験において
発がん性が示されていることから危険な物質といえます。

しかし、成分表示を見てもカラメル色素とか、
着色料(カラメル)などとしか表記されていないので
どれがⅠでどれがⅢなどと見分けは全くつかないのが現状です。

着色料は曰くつきの危険なものだらけな食品添加物の代表格ですので意識的に避けるのはもはや必須です。

そしてタール色素も昨今ではかなり有名になった着色料で、
その名の通り、以前はコールタールから作られていました。

それは後にコールタールに発ガン性があるとわかったためですが、
いまは石油から作られてるので結局は不自然な代物です。

赤色○号、黄色○号、または赤○などと色と数字が書かれたものは
すべてタール色素で色と数字ごとに微妙に危険性が違うようですが
すべて怪しいものと思ったておいたほうが確実です。

胃をはじめガンのリスクがあったり、
催奇形製、アレルギー、蕁麻疹の引き金にもなりうるので
不自然な色のついたものは極力避けることが望ましいといえます。

例えば真っ赤な福神漬やタコ、紅しょうが、
かき氷のシロップ、安物のシャンプーもそうです。

他にも怪しげな着色料は数多くあるので
カラメル色素やタール色素以外にもできれば気を配って欲しいところです。

例えばサボテンの一種のベニコイチジクに寄生する
エンジムシから抽出したコチニール色素(カルミン酸)やアカネ色素、
クチナシおよびアナトー色素(カロチノイドやカロテノイドとも書かれる)、

ウコン色素、カカオ色素、コウリャン色素、ベニバナ色素、
ビートレッド、ラック、赤いベニコウジ色素などがあります。

ウコンやカカオは意外だったかもしれませんが、
おそらく抽出過程で問題が生じているのでしょう。
(本来、食べ物から特定の成分だけを抜き取る手法は
自然の摂理に反した行為でもあります)

逆に毒性がない、もしくは少ないと言われるものもあり、
例えば水溶性アナトーやベータカロチン、
パプリカ色素、赤キャベツ色素、紫芋色素、クロロフィルなどです。

ただ表記の仕方が曖昧な場合が多く、
水溶性アナトーは単にアナトーと書かれている場合は
アナトー色素と区別できないという問題もあります。

ベータカロチンもカロチノイド色素やカロチン色素などと
表記されてることもありこれまたアナトー色素と区別できません。

ということで着色料が入っていないものを粘り強く
チョイスするのが賢明な判断だと思います。

もしくは安全性がしっかりしているものを選ぶようにします。

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