脱毛症の対策は何をすればいいのか|症状によりやり方が変わります

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薄毛対策講座 第1回 脱毛症の種類とその対策

あなたがこのブログをご覧になってるということは
なんらかのヘアトラブルを抱えているのだと思います。

今記事から薄毛講座と題しまして
脱毛症を克服するための概容的な流れを
何回かに分けてお伝えしていこうと思います。

講座を開く目的はあなたが今どんな状況で
今後どんな対策をすればいいのかということを
認識・または再認識してもらうことです。

基本が曖昧だと対策も曖昧となり
いくらがんばっても二の足を踏むことになります。

下手すれば意味のないことをし続ける恐れもあります。

ということでどんなことでもそうですが、
基本は大事にしてほしいと思います。

では第1回目の講座をはじめていきます。

最初は何をお伝えするのかと言うと、

「脱毛症の種類と対策の違い」

脱毛症に関する基礎知識的な内容になります。

脱毛症ときくと男性型脱毛症、
いわゆるAGAの場合が大半を占めるのですが
他にもたくさんの種類が存在するのをご存知でしょうか。

皮脂の分泌過多による脂漏性皮膚炎により起こる脂漏性脱毛症

それに伴いフケが大量に発生する粃糠性脱毛症(ひこう)

ストレスなどが引き金となる自己免疫疾患の一種・円形脱毛症

同じくストレスが根本にあり自ら毛を抜いてしまう抜毛症

髪を縛ったりすることで同じ箇所への物理的負担で起こる牽引性脱毛症(けんいん)

強い衝撃や細菌によるダメージで毛根が死滅する瘢痕性脱毛症(はんこん)

妊娠・出産を経てホルモンバランスが乱れることでおきる
産後脱毛症(または分娩後脱毛症ともいいます)

※AGAは男性ホルモンのDHTにより
ヘアサイクルが狂い徐々に髪が薄くなる脱毛症です

※女性の薄毛も大半はホルモン異常によるもので
FAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれています

それぞれの脱毛症により対策法がまるで異なってきます。

例えばAGAならプロペシアが有効ですが円形脱毛症だと意味がありません。

抜毛症は毛周期が狂ったわけではないですから
育毛剤ではなく精神面のケアが必要になります。

フケが多いのならそれを抑える薬を優先しないといけません。
(ケトコナゾールなど)

脱毛症はさまざまな種類があり、年齢や症状の度合いによって対策の仕方は変わってきます

そして性別や年齢・体質でも対策法は変わってきます。

未成年だと性器の発達に悪影響が生じる可能性があるため
フィナステリド(プロペシアの有効成分)は使えないので
医薬品以外の対策(生活習慣の改善など)がメインになります。

女性だとフィナステリドを飲んでも意味がありません。
副作用の懸念も大きいので使用は禁忌となります。

※女性の場合、メインとなるのは規則正しい生活習慣を心がけ
ホルモンバランスを正常に戻すことになります。

成人男性でも肝臓や心臓などに持病を抱えていたり
健常者だとしても副作用が恐かったり
なんらかの副作用が強く出た経験をお持ちなら
薬を使うことは推奨できません。

また、65歳以上の高齢者の方は体への負担が大きい
ミノキシジルの使用は推奨されていません。

このように千差万別と言ってもいいくらい対策も様々なのです。

まずは自分の頭部状況を知ることが薄毛対策の第1歩となります。

<薄毛対策講座 記事一覧>

⇒第1回 脱毛症の種類とその対策(この記事)
⇒第2回 薄毛の前兆チェック
⇒第3回 自分がAGAかどうか調べる
⇒第4回 AGAの最も基本的な対策
⇒第5回 プロペシアの入手方法
⇒第6回 ミノキシジルを併用する重要性
⇒第7回 外用ミノキシジル育毛剤の入手法
⇒第8回 育毛剤を選ぶ基準
⇒第9回 サプリメントを活用する意味
⇒第10回 シャンプーの役割
⇒第11回 生活習慣の改善の重要性
⇒第12回 ハゲに繋がる間違った食事
⇒第13回 運動と育毛の関係と重要性
⇒第14回 睡眠不足は髪に良くないという話
⇒第15回 ストレスを緩和する重要性
⇒第16回 女性の薄毛の対処法
⇒第17回 薄毛対策講座総括「諦めない」

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