薄毛に悩む方、しっかり睡眠とってますか?不足は回復を遅らせます

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薄毛対策講座 第14回 睡眠は髪が育つ重要なタイミング

薄毛を解消するためには生活習慣の改善も欠かせません。

特に薬を長年使っても治らないという方は
生活習慣に問題がある可能性が高いです。

今回も生活習慣に関する基本的な対策についてお話します。

今回のテーマは睡眠についてです。

睡眠は髪とすごく関係が深いことなので絶対におろそかにしてはいけません。

あなたは普段、どんな睡眠習慣を送ってるでしょうか?

もし不足がちだったり時間が不規則だったり
そもそも考えたこともない方は是非この機会に学んで行動してほしいと思います。

まず睡眠がなぜ髪にとって重要なのか、
それは一言でいうと成長ホルモンが関係してるからです。

成長ホルモンとは文字通り体の成長を促すホルモンのことで
HGHなどと呼ばれることもあります。

それは大人になると身長を伸ばすのではなく
体のメンテナンス(修復)や脂肪の燃焼や免疫力向上など
体の代謝機能に深くかかっています。

※代謝とは新陳代謝の略でエネルギーを得たり
細胞に必要な栄養素を作る体内で起こる化学反応のことです

身長は伸びなくなりますが髪は大人になっても伸びます。

成長ホルモンは髪の成長にも関わっているので
睡眠不足は成長ホルモン不足に直結します。

寝る子は育つって言葉を聞いたことがあると思います。

髪にもそれがいえるわけですね。

睡眠不足は髪の成長をも遅らせる行為なので夜型生活は改めたほうがいいでしょう

その成長ホルモンが最も分泌されるのが夜中に寝ている間になります。

夜の10時から2時までが最も理想と言われるのは
成長ホルモンの分泌量が背景にあるんです。

昼間に寝たとしても分泌はされるのですが
夜中の方が多いことが現在わかっています。

しかし、現代人は夜更かしが大好きです。

夜でも明るい環境を手に入れたことに加え娯楽が溢れかえっている有様です。

あと世の中が複雑になりすぎたせいか、
遅くまで仕事をしないといけない状況にはまっている人もすごく多いですよね。

それらの背景が成長ホルモンを低下させ
様々な生活習慣病の温床になっているのです。

AGAは男性ホルモンの影響が強いのでそれを阻害することがメインの対策になりますが
生活習慣が疎かになっているせいで回復にかなりの遅れをとっているのです。

睡眠不足でもフサフサな人もいますが
それはたまたま男性ホルモンの害を受けにくいか
AGAなどを発症していないだけにすぎないことです。

薄毛でなくても睡眠不足は大変健康に悪いので
ハゲてないから大丈夫というのは浅はか過ぎる発想です。

睡眠をなめていると将来なんらかの形でかえってくる可能性が高いです。

体は常に正直なのです。

夜更かしが習慣化している人は少しずつ寝る時間を早めないといけません。

10時に寝るのが理想ですが
それは様々な諸事情があって難しいと思うので
最低でも0時を回るまでに床につくのを目標にしましょう。

<薄毛対策講座 記事一覧>

⇒第1回 脱毛症の種類とその対策
⇒第2回 薄毛の前兆チェック
⇒第3回 自分がAGAかどうか調べる
⇒第4回 AGAの最も基本的な対策
⇒第5回 プロペシアの入手方法
⇒第6回 ミノキシジルを併用する重要性
⇒第7回 外用ミノキシジル育毛剤の入手法
⇒第8回 育毛剤を選ぶ基準
⇒第9回 サプリメントを活用する意味
⇒第10回 シャンプーの役割
⇒第11回 生活習慣の改善の重要性
⇒第12回 ハゲに繋がる間違った食事
⇒第13回 運動と育毛の関係と重要性
⇒第14回 睡眠不足は髪に良くないという話(この記事)
⇒第15回 ストレスを緩和する重要性
⇒第16回 女性の薄毛の対処法
⇒第17回 薄毛対策講座総括「諦めない」

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