氷を食べるとはげると言うより背後に鉄欠乏や精神疾患がある可能性

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薄毛になる原因はいろんなことが絡んでいますが
中には関係あるのかないのかよくわからないが
まことしやかに囁かれていることもあります。

その1つと思われるのが氷を食べるという行為。

氷はとても身近なものであり夏は特に重宝されますが
それを食べるとはげるとはどういうことでしょうか。

まだ断定されているわけではありません。

よくファミリーレストランやファストフード店などで
氷がたっぷりはいった飲み物が出されますよね。

それをガリガリむさぼる人がたまにいますが、
そういう人は禿げると決まったわけではありません。

なぜそういう風に言われるのかを考えていこうと思います。

氷は当然のことながらすごく冷たいものです。

よって多く食べれば食べるほど体温の低下に繋がる可能性はあります。

体が冷えると細胞の機能が衰えてしまう、
つまり新陳代謝が悪くなってしまい
髪の毛の成長にもいい影響を与えるとはいえません。

冷えは髪の大敵ですので氷はなるべく食べないほうがいいです。

氷を食べると体を冷やすのであまりよくないですが、食べたい衝動に駆られる人は鉄欠乏などの不健康要因が隠れている可能性がある

氷を一年中にわたって無性に食べたくなる方は
背後になんらかの病気が隠れている可能性があります。

鉄欠乏と氷食症(ひょうしょくしょう)です。

氷食症とは土やチョークなど栄養価がほとんどないのに
食べたくなってしまう異食症、精神疾患の1種になります。

精神疾患といっても鉄が欠乏することにより起こることもあります。

鉄分が不足するとヘモグロビンが減ってしまうので
脳まで十分な酸素を送ることができなくなります。

すると自律神経のバランスが崩れて
体温の調節がうまくいかないから氷で立て直そうとする、といわれています。

氷食症を患っている方は、貧血気味だったり口の中の温度が高く感じたり、
体力がなく疲れやすかったり寝つきや寝起きが悪いなどの特徴があります。

つまり氷を食べるとはげるというより
薄毛を誘発しかねない要因が隠れている可能性が高い、
ということなのかもしれません。

女性は生理による出血がたびたび起こるので
鉄欠乏や氷食症は女性に多いといわれています。

そのため女性は特に注意したほうがいいですね。

さきほども少し触れましたが、
氷は健康的にあまりいいとはいえませんので
食べ過ぎないようにしてください。

もし我慢できないくらいの衝動に襲われる場合、
自分を客観的に見つめてなぜ食べたいのかと
分析することで衝動を少しずつ抑えれるようになります。

そして規則正しい生活を心がけることが基本になります。

しっかり寝るのはもちろんのこと、
散歩程度でもいいので適度な運動を心がけ、
鉄分をしっかり補給するようにしましょう。

そのときビタミンCも一緒に摂取すれば鉄分の吸収を高めることができます。

サプリを選ぶ際はビタミンCが添加されたものを
選んだほうがいいですね。(なるべく食事を基本に)

⇒鉄分が多い食品一覧

⇒ビタミンCが多い食品一覧

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