髪によくない栄養不足で質の悪い血液を作り出してしまう原因

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髪の毛の昔の中国では血餘(けつよ)と呼ばれていました。

餘という漢字には有り余る食物という意味があります。

摂取した食物から生命活動に必須な血液を作り出し
その余りを髪と爪に当てているので血餘というわけです。

体は生命を維持するのに重要な器官へ優先して
栄養素を運ぶようにできているので
髪や爪は常に後回し状態なのです。

間違ったダイエットをしていると
髪だけでなく爪も伸びづらくなるはずです。

そのことから栄養が乏しくなる、
すなわち血液の質が落ちると髪にまで
栄養が回らなくなるので悪影響がでやすいのです。

流れがよくても質が悪ければ意味がありません。

今回は血液の質が悪くなる原因をいくつか挙げていきます。

1.食べ物・飲み物

甘いもの(チョコレートやケーキなど)や
辛いもの(ネギ、大根、カレーライスなど)、
そして添加物がたっぷり入った食品
(インスタント食品やコンビニ弁当など)、

そしてコーヒーや酒も髪によくありません。

それらは体に刺激が強いものなので
育毛の観点から言うとお勧めできません。

2.内蔵機能の低下

内蔵機能に関しては食べ物や飲み物と
繋がるところがあります。

特に重要なのが肺、肝臓、腎臓です。

新鮮な酸素を取り込めなくなる、
体に入った毒素を無害化できなくなる、
血液を濾(こ)す能力の低下などのことが起こり、

血液の質がかなり低下します。



3.喫煙

血行と同じく質にも多大な影響がでます。

一番影響されるのが肺です。

綺麗な肺と汚い肺を比べた画像を
見たことあるかもしれませんが、
汚い肺は真っ黒になってます。

あれはタールがこびりついているのですが
そんな状態だと二酸化炭素と酸素の入れ替えを
十分に行うことができません。

酸素は細胞の働きを活発にするので
血中の酸素不足は髪にも非常によくありません。

食べ物や飲み物に関しては絶対飲み食いしてはいけない
ということではもちろんありませんが
過度に摂取することは控えるようにするのが理想です。