呼吸が浅い人は薄毛になるリスクが高い|影響は全身に波及します

シェアする

スポンサーリンク

当たり前すぎるので見落とされることが多いと思いますが、
呼吸も髪にとってすごく重要なことになります。

呼吸は誰でもすることですがそれが浅い人がいます。

つまり酸素を体に十分に取り込むことができていないのです。

呼吸が浅いとどうなるかというと、
交感神経が優位になりすぎてしまいストレスがたまりやすくなります。

交感神経は無意識でも常に働き生命維持などを司る自律神経の一つですが、
バランスを崩すと体に様々な不調をもたらします。

落ち着きがなくなったりあせりを感じたり動悸を感じたり不安感をも増大させます。

他にも様々な生活習慣病に関わっているので呼吸は本当に大切なことなのです。

たとえば冷え性や便秘・体の歪み(ゆがみ)、
肝臓などの内蔵機能の低下、不眠・パニック障害など
まさしく全身に影響してきます。

それは当たり前といえば当たり前です。

人間の体は全身くまなく細胞で出来上がっています。

細胞が活動するためには栄養分に加え酸素が必要になります。

酸素がなければ細胞からエネルギーも生まれず
どんどん新陳代謝が低下し、もし供給が停止されればたちまち死んでしまいます。

そして酸素が少ない状態では内蔵に優先的に送られるようになってるので
髪にまでまわらないことになります。

髪の毛だって毛母細胞や毛乳頭細胞などからできてるため
それは死活問題となってしまいます・・・

つまり呼吸が浅いと薄毛も誘発しやすくなるのです。

口呼吸などが習慣化している人は呼吸が浅くなっており体が酸素不足に陥っている可能性がある

では呼吸が浅いとはどういう状態をいうのか、
簡単にいえば口から息をすうことを指します。

それがふつうだと思ってる方も多いですが、
本来は鼻から吸って口からゆっくり吐くのが正しい呼吸法です。

鼻の中は目に見える太い鼻毛だけでなく、
粘膜にびっしり繊毛が生えていますが、
それは外敵を体内に侵入させないためにあります。

口腔内に毛は生えてませんので異物が素通りし放題になってしまいます。

そして何より呼吸が浅くなってしまうのが問題です。

実は鼻で息を吸ったほうが深い呼吸になるのです。

理想は鼻から息を吸っている間にお腹を含まらせ、
吸っている3倍の時間、口から息を吐き
お腹を徐々にへこませていくことになります。

いわゆる複式呼吸を無意識にできるようになることです。

それにより寝ている間も腹式呼吸ができるようになるので
睡眠時無呼吸症候群やイビキの予防にも繋がる可能性が出てきます。

現代人で呼吸が浅くなっている人は年々増えているといわれます。

その原因はいろいろあると思いますが、
一説にはストレスが増えたからと言われています。

確かにストレス社会といわれるほど
世の中は複雑になり変に忙しくなりすぎてるところがあります。

まさにハゲやすい世の中になってるともいえますね。

スポンサーリンク

シェアする