頭部以外に薄毛に効くツボの場所一覧|特に重要なのは腎穴

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ツボの刺激は血行促進だけでなく様々な健康効果をもたらすことになります。

育毛する上でも大事なことになるので是非取り組んでほしいと思います。

薄毛対策といったら頭部ばかり注目されるかもしれませんが
頭部以外にも髪にいいとされるツボはいくつかあります。

今回は頭部以外のツボの場所や効能についてお伝えします。

手の甲
合谷(ごうこく) 冷え性・肩こり・頭痛・腹痛
便秘・下痢・二日酔い・視力低下
下歯の痛み・鼻血鼻水など
万能といわれるツボのひとつ 

親指と人差し指の骨が合流するすぐ近くにあり
押すと大抵は痛いのですぐわかります

中衝(ちゅうしょう) 眠気を抑える効果が有名なツボ

自律神経を整えイライラを抑えたり
心臓とつながっていることから
全身の血液循環をよくする効果もあるとされます 

中指の爪の左下部分からさらに3ミリほど
人差し指側に左下にあります(左手の場合は爪の右下)

中指を人差し指と親指ではさみ
親指で刺激するようにします

小骨空(しょうこっくう) 眼精疲労やドライアイに効果的なツボ。
パソコンをやるひとにはいいツボですね。

涙目やものもらいにも効果があります。
(ものもらいとは瞼(まぶた)が腫れたり
かゆみ・痛みを伴う病気) 

ツボの場所は小指の第一関節の中央です。

手の平
労宮(ろうきゅう) 疲労が宿るところといわれるツボで
自律神経を整え疲労回復やストレスを緩和する効能、

そして手のほてり・吐き気・動悸・胃腸の不調
上半身の血行にもいいといわれています。 

場所は手の平のほぼ中央。
軽く拳を握ったとき親指があたるところです。

心穴(しんけつ) イライラを解消し心を落ち着かせるツボ。
うつにもいいといわれているので
精神的な効能を発揮するツボですね。

中指の第1関節(手の平側)の中央にあります。
(第1関節は一番先端よりの関節)

腎穴(じんけつ) 副腎の調子を整える効能があり
髪と関係が深いといわれる重要なツボです。

抜け毛の予防以外にも外見的なトラブルである
切れ毛・髪のパサツキにもいいとされます。

ホルモンバランスを整える効能もあり
更年期障害にもいいといわれています。

薄毛予防のためには特に押してほしいツボになります。

小指の第1関節(手の平側)の中央にあります。

わかりやすい場所にあり刺激しやすくていいですね。

薄毛に良いと言われるツボは頭以外にもいろいろあります

中府(ちゅうふ) 肺と気が集まるツボで呼吸機能を高めたり
呼吸器異常や咳の緩和などの効能があります。

あと腕や手の痛み・肩こりにも効果を発揮します。

肺は血液に酸素を取り込む器官であり
薄毛とも関連が深い臓器ですので
このツボも是非おしてほしいところです。 

鎖骨を腕の方にたどっていくと
大きくでっぱった部分があります。

そこのすぐ右下(左側だと左下)に
くぼんだ部分があります。

そこからさらに1センチ下らへんにあります。

腕の付け根の上側を押す感じですね。
あまり力をいれなくても圧痛を感じると思います。

失眠(しつみん) 不眠症状の改善に役立つツボです。

睡眠中は髪の毛が一番成長する機会なので
なかなか寝付けなかったり
眠りが浅い場合などに効果的です。

あと失眠は不眠だけでなく
うつや下半身の冷え・足の疲れ・むくみ、
生殖器の疾患・頻尿・腎臓にもいいので
効能が多岐に渡ります。

足の裏のかかと部分の中央に位置します。

場所はわかりやすいですが
かなり鈍感なツボなので刺激を強めないと
効果がない特徴があります。

よってお灸が最も理想な刺激法ですが、
それだと面倒だと思うので
指圧器具を用いてもOKです。

⇒ 頭部の薄毛に効くツボはこちら

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