ブラシでツボを刺激する育毛対策|「漢方針ブラッシング療法」

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ほどよく刺激することで様々な健康効果を発揮するツボ(経穴)。

ツボは頭部にも多く存在するのでブラシで刺激を与えることも大事なります。

もちろんマッサージや指圧でもいいのですが
ブラシだとよりよい刺激を与えることができます。

ブラシを使ってツボを刺激する方法を「漢方針ブラッシング療法」といいます。

使用するブラシはナイロン製など柔らかいものでなく
猪か豚の毛100%のブラシを使ってください。

柔らかいと刺激が弱すぎたりしてケアに向かないんですね。

ではブラッシングの仕方を紹介していきます。


圧法(あっぽう)

ブラシを直角に当てて圧す方法でこれが一番基本になります。

圧すとそんなに痛くないところと痛いところが判別できますが
痛い部分が血行障害を起こしています。

薄くなっている部分を中心に生え際や額も圧してみましょう。
(目が疲れてると額が痛いはずです)

そして頭のてっぺんにある最も重要なツボ「百会」と
その前後左右2センチの場所を刺激します。

持ち方は「押さえ持ち」
(ブラシの中心をわしづかみするようにもち植毛部の裏に人差し指を伸ばします)

打法(だほう)

頭皮に対して直角にぽんぽんとたたく方法です。

あんまり力をいれると頭皮が痛むので
ブラシの重量を利用するという感じです。

少し痛いですが慣れてくるとだんだん快感になってきます。

百会を中心に額の生え際、
後頭部の生え際まで頭部全体を刺激しましょう。

持ち方は「握り持ち」
(持ち手をふつうに握る最もスタンダードな持ち方)

ブラッシングは正しく行うことで髪と頭皮に良い効果を与える可能性がある

推法(すいほう)

ブラシの前半分を頭皮に押し当て頭を動かすブラッシング法。

言い換えると圧法をしながら頭を前後左右に動かすということです。

こすると頭皮が傷つくので注意。

生え際・頭頂部を中心に1ヶ所ごとに20秒ほど行います。

持ち方は「はさみ持ち」
(押さえ持ちの人差し指を伸ばさないバージョン)

摩法(まほう)

髪を軽くさするブラッシング法。

上記のブラッシング法で乱れた髪を整えるために行う方法で
いわゆる世間一般でいうブラッシングです。

でも頭皮をこすっては傷つくのであくまで「髪の毛のみ」をさすりましょう。

押さえ持ちを中心に頭頂部から下を軽く下げていきます。

そして額から頭頂部へとこすりあげましょう。

それによりリンパの流れがよくなり
頭皮の汚れを浮き立たせシャンプーの効果を引き立てれます。

1箇所につき50回ほど繰り返します。

以上4つが育毛に効果的なブラッシング法になります。

最初は面倒に感じるかもしれませんが
すごく簡単なことなのですぐ慣れてきます。

そしてしっかり続けると痛みも和らいできます。

髪や全身の健康の為にも漢方針ブラッシングを習慣化してみてください。

⇒ 漢方針ブラッシングの基本的な手順はこちら

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