頭皮や髪のケアの役割は現状維持だが結果的に育毛に繋がります

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育毛対策と聞くと頭皮や髪のケアが
真っ先に思い浮かぶと思います。

確かにそれは対策の基本中の基本ですので
絶対避けては通れない道です。

しかし勘違いしてほしくないのは
体の外部の対策の役割は育毛剤を除いて
髪の毛の現状維持だということ。

言い換えると髪の毛が育つのに
最適な頭皮環境を整えることです。

育毛(発毛)とは正確に言うと
毛母細胞の働きを衰えさせないようにしつつ、
活発な状態を維持したり促したりして
ヘアサイクルを乱れさせないようにすることです。

よってシャンプーやトリートメントを使うことで
薄毛が劇的に回復することはありません。

(中には医薬品や脱毛対策成分が含まれてるものもあるので
全てのものが全く回復しないとは言い切れませんが)

ですがそれでも必須といわれるのは
先程も申した通り現状維持対策ができるからです。

皮脂や何らかのばい菌、ウィルス、
そして紫外線などの外敵自体に
薄毛を「直接」助長させる作用はありません。

しかし皮脂が増えすぎると大量のフケが出たり
それを餌とする常在菌が増殖し炎症を起こす
脂肪酸をだして抜け毛に繋がることがあります。

最悪の場合毛穴を完全に塞ぐことになります。

そして紫外線はダメージヘアを起こし
見栄えが悪くなったりします。

つまり頭皮・髪のケアをすることで
マイナス要因を消し去ることができるのです。

せっかくプラスのことを増やしても
マイナスを減らさないといつまでも
抜け毛が減らないことなどに陥ります。

育毛にならないからといっても
間接的に育毛と繋がっているので
手を抜くことは筋違いということになってしまいます…。

対策を始める際に気をつけてほしいことは
そのヘアケア用品が自分の肌と合っているかということ。

合っていないと逆効果になるので
まずそこを気をつけてから行いましょう。

次からは順に対策法に入っていこうと思います。