育毛剤の正しい使い方を再確認|頻度やタイミングなど5つのポイント

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育毛剤は薄毛対策の定番中の定番と言えるものですが、
けっこう使い方があやふやな方が多いです。

※育毛剤はいろんな意味で使われますが、
この記事では頭に塗布するものを指します。

基本は髪が薄い部位を中心に塗布するだけなのですが、
いろいろ気をつけるべきポイントがいくつかあるので再確認しておきたいと思います。

まとめると大体5つのポイントがあります。

ポイント① 頻度

最初のポイントは文字通り育毛剤を使う日だったり、
1日の中の時間帯などについてです。

まず育毛剤を使う頻度は毎日です。

1日か2日付け忘れたという程度ならいいですが、
1日おきとか数日起きくらいの頻度になってしまうと効果がとても現れにくくなります。

そして時間帯については各製品でいろんなルールが
提示されていますが基本は朝と夜になります。

1日3回つけたほうがいいと支持するものもありますが、
昼や夕方は忙しい方が多いと思いますので、
自分のできる範囲で行うことが大事になります。

ポイント② タイミング

朝とか夜とかいっても具体的にどういうタイミングで
塗布したらいいのか、その点で悩んでる方も多いです。

まず朝につける場合はなるべく起きて早めにつけたほうがいいです。

でかける直前につけると髪が塗れたままになって
頭皮が一段と透けることになってしまいますし、
風によって十分に浸透する前に乾いてしまう恐れもあります。

夜はお風呂上り(シャンプー後)につけましょう。

一日の終わりは頭皮に汚れが溜まっているので
綺麗にしてから塗布したほうが浸透性もよくなります。

※朝はシャンプーをしなくてもいいです。

※高濃度のミノキシジル育毛剤は頭皮表面に残って
浸透性が悪くなる恐れもあるので、そのような製品は
朝につけて夜は他の種類の育毛剤がベターかと思われます。

ポイント③ 塗布の仕方

塗布の仕方はいろいろありますが、基本は患部に噴射口を近づけて塗ります。
そうしないと飛び散る恐れがあり、髪も広範囲に渡ってぬれてしまうからです。

ミストタイプは特に噴射口の位置は気をつけましょう。

もしくは片方の手のひらに出してからクリームを塗る感じで行ってもいいですね。
それだとM字などの前頭部に塗っても滴り落ちる心配がほぼなくなります。

育毛剤を正しく使うのは当たり前ですが多少使い方を間違ったからといって薄毛の改善に大きく差が出るとは考えにくい

ポイント④ 塗布した後の措置

塗布した後は頭皮マッサージを行いましょう
というアドバイスもすごくよく見受けられます。

理由は成分の浸透性を高めるためですが、
あまりやりすぎても毛細血管を傷つける恐れがあるので、
軽~く数秒ほどやるだけで十分だと思います。

あとマッサージをしないと浸透率が悪い
というわけでもないと思われるので必須ともいえません。
よってやりたくなければやらなくても問題はないと思います。

そしてつけた後はドライヤーは使わず、
髪が塗れたとしても自然乾燥させるようにします。

洗髪ほど髪はべっちゃり塗れていないので
放っておいても雑菌が繁殖する心配はほとんどないです。

つければつけるほど効果的と思ってる方もおられますが
本当の適量は薄毛部分を軽く湿らせる程度なので
使いすぎても無駄遣いになるだけです。

ポイント⑤ 使い方くらいで髪の生育に大きな差はでない

少し使い方から話がそれますが、
育毛剤の使い方云々で髪の生育に悪影響が出ることはありません。

頭皮に湿疹ができるなど肌に合っていないのを使い続けるのなら別ですが、
育毛剤だけが育毛の全てを左右してるわけではないので
すべて育毛剤のせいにしてはいけません。

つけたら悪化したという人もいますが、
それは一時的な初期脱毛の可能性が高く、
そもそも育毛剤などに頼り切っていて
他の対策が疎かになっていることも考えられます。

育毛剤をつけた程度で薄毛が悪化するのなら
それはものすごく危険な代物になってしまいます。

必ず他に髪に悪い要因が隠れてるはずですので
モノやテクニックばかり見るのではなく、
時折私生活を振り返ってみることがすごく重要になります。

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