遺伝子と脱毛症の関連性 | 脱毛症ドットコム｜ハゲない為の知識を身に着けよう！

m字はげは遺伝要素が強い？5αリダクターゼii型との関連性

m字はげ(前頭部の薄毛)は遺伝要素が強いといわれています。なぜそうなのかは完全に解明はされてませんが５αリダクターゼの ii型の分布が関係していると思われます。脱毛酵素は主に生え際付近に存在してることがわかっています。

フィナステリドはＡＧＡに効果的なのはすでに周知の事実ですが効かないと感じる人がとても多くいます。その理由は生活習慣もありますが最大の要因と思われるのはＤＮＡに刻まれた薄毛情報だと思われます。

研究と技術力の発達によりあなたが薄毛(ＡＧＡ)になりやすいかどうかは遺伝子検査をすることである程度のことはわかるようになりました。 cagリピートなどを調べることで自分はどんな治療法が適しているのかが判断できるようになりより的確な育毛対策をすることが可能になります。

薄毛になる人≒agaを発症する人数は増加傾向にあると言われることがあります。それはここ最近の人口の推移を基準にすると正しいといえますが割合的に見ると実はほとんど増えていないことがわかっています。CAGリピート数が正規分布していることからも男性型脱毛症は遺伝との関連が深いといえます。

あなたの両親や祖父母など家系で薄毛になっている人がいたら自分も危ないと思うかもしれません。確かに禿げ素質を受け継ぐ可能性はありますが家族に頭が薄い人がいたとしても必ずそれを受け継ぐというわけではありません。逆に身近に誰もうすげの人がいなくてもＡＧＡを発症することもあります。

いろんな育毛対策品などの説明をみるとほぼ確実に個人差があります、という表記を見かけますがそれは言い逃れではなく仕方の無いことなのです。 agaは遺伝子によって進行具合も回復速度も決まっているといえるので人それぞれ差が出て当たり前なんですね。

ケラチンは髪の成分の多くを占めることで有名ですがもっと深い話をするとケラチン遺伝子と関係するsox21という転写因子が減少してしまうと髪が抜けやすくなることが判明したのです。これにより男女関係なく薄毛が起こるメカニズムのひとつが解明されたかもしれません。

髪が薄くなる現象はほとんどが男性ホルモンによるものですが遺伝子検査で高い数値が出るとDHTの感受性が低くなります。それにも関わらず薄毛になってるとしたらaga以外の脱毛原因が潜んでいます。

薄毛遺伝子はよく母方の祖父から受け継ぐといわれていますが、その理由はＸ染色体とＹ染色体が子供へ継承される法則に基づいており男性は母親からしかエックスを受け取らないためです。