「 フィナステリド 」一覧

プロペシアの有効成分フィナステリドはかつてＷＡＤＡ(世界アンチ・ドーピング機関) などがドーピング剤として認定していましたが後にその禁止リストから除外されました。 よって現在はスポーツ選手でも堂々と服用することができるようになっています。

プロペシアを服用すると運動能力に影響するのか・運動しても大丈夫だろうかと 心配される方もおられますが今のところそのような副作用は確認されていません。 そして運動は育毛的にも必須なので是非してほしいと思います。

プロペシアの副作用はいろいろありますがうつ病を誘発することはあるのかと 一部からは不安なことが出てます。今のところ頻度不明とされていますが 一応抑鬱症状がでることが示唆されているので発症や悪化の可能性は ０ではないことを留意しておいたほうがいいでしょう。

プロペシアはＡＧＡを治療する薬として有名ですが飲んで逆に 悪化したと感じた方やそれを心配する方もおられるかもしれません。 効能的にハゲが進行することはほぼありえませんが そう感じるとしたら初期脱毛と生活習慣が関係してると思われます。

プロペシアの副作用の一つに精液の減少があります。有効成分のフィナステリドは 前立腺肥大症の治療薬でもあるので病気でない人だと逆に縮小しすぎて 精液全体の量・そして性欲にも影響すると考えられています。

プロペシア(フィナステリド)はいつから飲み始めたらいいか少し疑問ではないですか？ 一般的には他の多くの薬と同様に20歳になってから飲み始めること、 と注意喚起されていますが実際未成年で飲むとどうなるのか考察します。

プロペシアは男性型脱毛症の原因に直接対策できる唯一の医薬品ですが それだけでAGAを完治させるのはかなり難しいです。単独服用では DHTを減らすだけでヘアサイクルを正常に戻すのに時間がかかるからです。

プロペシアは５αリダクターゼを阻害する効能があるため髪だけでなく 体毛も濃くなる副作用があるのでは？もしくは薄くなることもある？と 不安になる方もいらっしゃいます。フィナステリドのメカニズムを踏まえて 可能性があるのかを考えていこうと思います。

ＡＧＡは男性ホルモンにより発現するので原因が消えない脱毛症です。 でもプロペシアなどのフィナステリド錠を一生飲み続ける必要はありません。 効果に満足したり年相応などの理由もあるので個々人によって 服用を止めるタイミングを決めていいと思います。

プロペシアやフィンペシアなどのフィナステリド錠と飲み合わせて 危険な薬はないといわれています。しかし思いがけない副作用が出ないとは限らない為 安全性を考慮すると時間をずらして服用したほうが望ましいといえます。