リアップを使うなら副作用の認識を持つことは必須条件です!

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リアップの副作用はいくつもあって
使う際には一定の注意が必要になります。

ここでいうリアップの副作用とは
第一類医薬品指定されている
ミノキシジル含有の外用剤のことを指します。

外用剤なので一般的には
リスクが低いと言われていますが
油断しないに越したことはありません。

肌に合わないと思ったら
キッパリやめたほうがいいかもしれませんね。

・リアップの副作用の概要

リアップは国内唯一の発毛剤として
揺るぎない地位を築いているわけですが
それと同時に副作用のことも
かなり懸念される材料にもなっています。

医薬品認定されている時点で
必ず副作用は存在しますので
そこは前提におかないといけません。

リアップで起こりうる副作用には
次のことが公式ページでも示されています。

皮膚に関しては発疹、発赤、かゆみ、
かぶれ、ふけ、熱感。

精神神経系には頭痛、気が遠くなる、めまい、

循環器は胸の痛み、心拍が速くなる、

代謝系では原因不明の急激な体重増加、
手足のむくみ、となっています。

それらに基づいて、
上記の症状が出たことがある人や、

高血圧・低血圧の人、

心臓や腎臓に障害がある人、

むくみがある人は医師または
薬剤師に相談してくださいとしています。

それに加え、家族に壮年性脱毛症の人がいない、
65歳以上の高齢者、甲状腺機能障害がある人は
注意するよう呼びかけています。

そして6ヶ月以上使用しても
脱毛症状がよくならない場合や、

6ヶ月以内でもなんらかの副作用、
原因不明の脱毛症状の悪化が出たら
使用をやめるましょうともいっています。

ちなみに上記の副作用の他にも
不整脈、心筋梗塞、全身の血管および
リンパ、神経系の異常、呼吸器疾患、

胃腸障害、膀胱の痛み、排尿障害、
慢性疲労、手足の脱力、日中の眠気、
性欲減退などもあると言われます。

・リアップの副作用とどう向き合うか

いくつか挙げた副作用のほとんどは
ミノキシジルによるものと考えられます。

皮膚疾患系は添加物や基剤によるものの
可能性もありますがそれ以外は
ミノキシジルの可能性大です。

といってもリアップを使ったくらいで
深刻な症状は起きにくいとは思います。

というのも、ミノキシジルの場合は
個人輸入でタブレットタイプも手に入るので
リスクはそちらのほうが上回ります。

もともとミノキシジルは血管を広げて
血圧を低くするために開発された薬です。

でも育毛目的では外用剤にしたほうが
副作用の面からいって妥当とされ
外用剤へと応用された経緯があります。

ちなみに死亡説も囁かれていますが
発売元の大正製薬はそれを否定しています。

必ずしも因果関係があると証明できないと
ごもっともな見解を示しています。

それをどう取るかはあなた次第になります。

また、平成25年(2013年)に
厚生労働省が実施した実験によると
何らかの副作用の発現率は
おおよそ9%弱だったそうです。

大正製薬による臨床試験でも
同じくらいの結果だったそうなので
ある程度は参考になると思います。

8~9%というと大体1割くらいですが
確率的には決して小さいわけではないです。

症状の出方や持病の有る無し、
使う人の体調や体質もあるので
一概には言えませんが、
甘く見ないほうがいいでしょう。

リアップX5以外は濃度が低いので
確率は下がってくるかも知れないですが
それでも油断大敵です。

リアップは長期間使うのが前提です。

最低でも4ヶ月使うのが望ましいと言われてますが
ふつう西洋薬をそんな長期間使うことはありません。

そもそも西洋薬は対症療法のために
存在しているものです。

とりあえずつらい症状を押さえて
なんとかやり過ごすというのが主旨です。

育毛となるとそんな原則はなかったかのように
世の中に浸透してしまっています。

髪は生えるのに時間がかかるから
仕方ないという面があるのも事実ですが、

副作用的に考えると
非常にリスキーなことに思えます。

リアップを使うということは
副作用とセットであると
常に考えてほしいですね。

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