髪を観察すると禿げる兆候が掴めます|チェックポイントは7つ

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禿げる兆候は頭皮だけでなく
もちろん髪の毛にもいろんな形で現れます。

大抵の方は抜け毛の状態だけを見て
いろいろ思いをめぐらせると思いますが
他にもいろいろチェックポイントがあります。

では薄毛の前兆チェックのメインである
髪の毛編をお伝えしていきます。

⇒薄毛の前兆:頭皮編の記事はこちらです

●目次●

1・髪が抜けたときの痛み

2・髪の長さと質感の変化

3・ハリの有無

4・寝癖

5・髪のさわり心地

6・白髪が生える場所

7・抜け毛の根元

■はげる予兆:頭髪関連■

●1● 髪が抜けたとき、痛いと感じますか?

ブラッシングをしてみるとわかりますが、
髪の毛は数本必ず抜けます。

そのとき痛いと感じるでしょうか?

もし痛みどころか何も感じないようでしたら
あなたの髪は相当弱ってきていると考えられます。

もちろん今にも抜け落ちる時期の髪は
あまり痛みを感じないかもしれないですが、
基本的に体毛というのは人為的に抜くと痛みが生じるもの。

ひげを抜くと痛いですよね?
髪も本来はそうでないといけないのです。

●2● 髪の長さ・質感に変化を感じていますか?

昔は剛毛だったのに今では細く弱々しい髪になった、
前より前髪の長さが短くなった、
などの変化を感じてないですか?

そのような兆候は
ヘアサイクルが狂いだしてる可能性が高く
血液の流れや質が悪くなってるかもしれません。

特に前髪の変化はかなり危ないと思っておいていいです。

いわゆる前頭部の薄毛は治りにくいので
早めに対策することが肝となります。

●3● ハリはありますか?

ハリとは弾力性のことを指します。

健康な髪の毛なら少し手でぺったんこにしてもすぐフワッと元に戻ります。

でも髪が弱まってるといつまでもペタンとして
いくら待っても復元してくれません。

ちなみにこれは髪質とは無関係です。

人によって髪が細い・太い、クセ毛など
いろんな特徴がありますがどんな状態でも健康ならハリがあるのです。

髪の毛の状態の変化も頭皮と同様に複数あるので抜け毛が多い以外にも危ないポイントがあります

●4● 最近、寝癖がついてますか?

これもハリと関連したチェック項目になりますが
地味に重要なポイントになります。

若いころはよく寝癖がついて直すのに
時間がかかったという経験をお持ちかと思います。

ところが最近になって寝癖という言葉すら
忘れるくらい寝癖が出来なくなったのなら…
髪が全体的に弱っている可能性が高いです。

●5● 髪のさわり心地がパサパサしてないですか?

パサパサしてるということは
油分が不足している証拠ですので
頭皮になんらかの異常が起きている可能性があります。

油分とは皮脂の事ですが、
皮脂は皮膚を守るバリアの役目を果たしているので
ある程度ないと困るのです。

男性ホルモンは皮脂の分泌を促す作用もあるため
AGAの方は脂症の人が多いといわれていますが、
触った感じパサパサしてないかもチェックしてみましょう。

クシが全然通らなかったら黄色信号といえます。

●6● 白髪はどこから生えてきてますか?

通常白髪は側頭部や生え際付近から現れはじめます。

その場合は誰にでも起こる老化現象といえるので
特に問題はないですがてっぺんだけに現れたのなら、
頭頂部の血液がよどんでいる可能性があります。

白髪と薄毛はメカニズムが違いますが
どちらにしろ細胞が関与しているため
その部分の栄養不足を起こしていると思われます。

●7● 抜け毛の根元はどうなってますか?

最もわかりやすく薄毛の兆候を見れるのが抜け毛です。

量もひとつの目安になりますが
本当に大事なのは根元の状態になります。

正常な抜け毛なら根元が丸みを帯び白い色をしています。

丸みがなかったら髪が十分に成長しないまま
抜けているということになります。

また、根元が黒い場合は
老廃物が溜まってる証拠です。

もし鋭利な刃物で途中からスパッときれていたり、
形が歪(いびつ)になっているのなら
円形脱毛症や脂漏性脱毛症の疑いがあります。

いかがでしたでしょうか?

頭皮編とあわせると12ものチェック項目がありました。

何個以上当てはまると危ないと明確には示せませんが
1つでも当てはまったのなら注意したほうがいいでしょう。

⇒薄毛の前兆:頭皮編の復習へ

⇒薄毛対策講座:第2回に戻る

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