獣毛(猪・豚)ヘアブラシのお手入れ方法|水洗い法もあわせてご紹介

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漢方針ブラッシングをするうえで必須なのが獣毛系のヘアーブラシです。

※獣毛系ヘアブラシは猪と豚がありますが
おすすめは硬くて静電気がより起きにくい猪毛タイプ

頭部には数多くのツボがあり程よい刺激は
五臓六腑の健康につながり髪も元気になっていきます。

円形脱毛症の改善にも役立つので
是非髪のトラブルに悩む方は漢方針ブラッシングを行ってほしいですね。

そこで今回はブラシのお手入れ方法についてお伝えしていこうと思います。

お手入れに必須となるアイテムがブラシクリーナーです。

毛が三角の形になるように植えつけられており
先の方が少し曲げられている農具のようなブラシです。

その先端をブラシの根元まで入れてブラシの毛先に向けて動かします。
(雑にやると痛むので優しくやりましょう)

先端が曲がっていない小さなクリーナーもあると
植毛部の汚れをより取り除くことができるので
クリーナーは2種類あると更に便利です。
(どちらも数百円で手に入ります)

獣毛系ブラシは埃(ほこり)や汚れがつきやすい欠点があるので
こまめにお手入れすることをおすすめします。

お手入れをサボると、
植毛部に埃が群生したような感じになってしまい
なかなか綺麗に出来なくなってしまいます。

ピンセットや爪楊枝で地道にやれば完全に取り除くことができますが
すごい手間になってしまいますので
日ごろからこまめにお手入れすることをおすすめします。

※やり方は豚毛も猪毛も一緒です

獣毛ヘアブラシは正しいお手入れ法を学んで大事に使いましょう


ちなみに獣毛系のヘアブラシは水洗いしないことが原則です。

水分によりカビが発生したり毛が抜けてしまったり
ハンドル部分にヒビ割れが起こる可能性があります。

あと動物独特の臭いがしてしまいます。

それでも洗わないのは不潔感があり嫌だ!
と思う方もいらっしゃると思うので水洗いの方法もあわせてご紹介しておきます。

まず自分の髪と同様にシャンプーをつけます。
(シャンプーはなるべく刺激の少ないアミノ酸系にしましょう)

そして洗面器に溜めた水かぬるま湯で振り洗いします。

ゴシゴシこすると毛が痛むので注意。

次に泡立てたシャンプーを小さなブラシクリーナーにつけ
植毛部を丁寧に掃除していきます。
細かな埃は爪楊枝などで取り除きましょう。

終わったら水でしっかりすすぎ、綺麗なタオルで水気を吸い取ります。

最後にタオルの上にブラシをおいて乾かします。

植毛部に水分がたまらないよう
必ず毛先を「下」にして置きましょう。

そして直射日光やドライヤーで乾かすと
ヒビ割れの原因になってしまいますので
日陰において自然乾燥させてください。

ブラシが綺麗じゃないと頭のツボが刺激できない
というわけではないですがやっぱり清潔なのが一番です。

頭皮トラブルの原因を作らないためにも
是非ブラシのお手入れは習慣付けましょう!

⇒ 漢方針ブラッシングのやり方

⇒ 獣毛ブラシをオススメする理由