ビタミンK欠乏症について|新生児や抗生剤使用者が不足しやすい

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ビタミンKは骨の形成や
血液の凝固に関係する大事な栄養素です。

不足すると出血が止まりにくくなったり
骨粗しょう症のリスクがあがります。

ただ1日の摂取量の目安は成人男性で65~75μg、
成人女性は55~65μgなので
かなり微量なうえ腸内細菌でも合成されるので
通常は不足することはまずありません。

(腸内細菌の働きを抑えてしまう
抗生物質か何かを投与すると
不足する可能性があるといわれています)

どちらかというと注意すべきは
大人ではなく生まれたばかりの子供です。

新生児は腸内細菌の数が少ないのか
活性化していないせいか
ビタミンKが不足しやすい特徴があります。

不足すると頭蓋内や腸内に出血が起きたり
便が黒くなる症状がでます。

育毛の話とはだいぶ離れてしまいましたが
健康は一生の課題だと思うので
一つの知識として捉えていただければと思います。

ビタミンKの効能について

ビタミンKが含まれた食品一覧

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