たまねぎの皮エキスなどを配合したリンス「生髪水」の作り方

シェアする

スポンサーリンク

身近な材料で育毛剤だけでなくリンスも作ることができます。

今回紹介するのは「生髪水(せいはつすい)」という
強い抗酸化力が特徴的なリンスです。

メインとなる材料・たまねぎの皮には
抗酸化力が強いポリフェノールがたくさん含まれており
頭皮の保護から毛細血管を丈夫にする働きがあります。

それにより毛根を守ることになり抜け毛を防止することに繋がります。

<用意するもの>

1・玉葱の薄皮 玉葱3個分
2・昆布 5グラム
3・黒砂糖 大さじ1
4・蜂蜜 大さじ1
5・米酢 450ml
6・密閉容器

※大さじ1で大体15ml

<作り方の手順>


まず玉葱から茶色い薄皮をむきます

むいたら水洗いして軽く水分をふき取り
ザルに広げてパリッとなるまで自然乾燥させます


玉葱の薄皮がしっかり乾いたら密閉容器に米酢と一緒に浸けます

大体2,3時間したら酢の色が赤茶色に変化してきます

その後、皮だけを取り出します

最後に昆布・黒砂糖・蜂蜜を混ぜれば完成です

昆布はハサミや包丁で1~2ミリほどの幅になるように細かく刻んでおきましょう。

そのほうがよりエキスが出やすくなります。

生髪水は作ったその日からすぐ使えます。

たまねぎの皮は髪に良い栄養素がたくさん含まれている

<注意点・補足情報>

・使い方について

洗面器の容量の3分の1くらいお湯を入れて
そこに生髪水を30mlほどいれます。

手の平に乗せれる限界の分量の約3~4倍ほどが目安です。
そして頭皮全体に少しずつかけながらマッサージをしていきます。

かけ終わった後は改めてお湯で洗い流します。

使用頻度は特に決まりはないですが
今回紹介した分量は約1か月分となっています。

よって2~3日に1回くらいを目安に行えばいいと思います。

・保存について

リンスだからといってお風呂場におかず
必ず冷蔵庫に保存してください。

お風呂場は高温多湿な環境なので
腐りやすくなってしまいます。

⇒手作り育毛剤の素材一覧

⇒育毛剤を自作する上での全体的な注意点