大気汚染と健康について考える|日本だからと油断は禁物

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あなたの身の回りには驚くほど毒物が蔓延しており、
日々健康を害する要因となっています。

健康を害するということは髪にも害があるということ。

近年、遺伝的な理由での薄毛(AGA)でなくても髪が薄くなる人が増えているのは
体にとってマイナス要因が増えているからだと考えられます。

今回は大気汚染について考えていこうと思いますが、
空気に含まれる毒は水と並んで盲点かもしれません。

空気に含まれる毒とは窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)、
光化学オキシダント、微小粒子のPM2.5などがあります。

いずれも自動車や工場などが主な発生源であり、
呼吸器疾患やアレルギー、ガンの一因となりえる代物です。

他にも揮発性が高い塗料やアスベストなどの建材などもあります。

昔はロンドンなどで暖房に石炭が多く用いられていて、
それが大気汚染の主因だったようですが、
経済が成長するにつれ石油化学コンビナートなどの
工場が多く出現するようになり主因が入れ替わります。

有名どころでは三重県四日市市で発生した四日市ぜんそくで、
日本の四大公害病のひとつに数えられています。

それをきっかけに大気汚染防止法が制定されて
工場地帯の大気汚染はだいぶ改善されていきましたが、
それでもまだまだ全体的に空気が綺麗になったとはいえません。

リアルタイムで空気の汚染度を公表しているサイトをみてもわかりますが、
都市部では明らかに数値が高めであることがわかります。

場所によってはPM2.5で話題となった
中国・北京よりも高い数値を記録しているところもあります。

工場が近くになくても自動車は至る所に走っており、
交通量が多いところほど空気が汚いのは当然であり、
時と場合によっては強烈な悪臭が立ち込めて
思わず口と鼻をふさぎたくなることもあります。

日本は比較的大気汚染は改善されてますがそれでも都市部の空気は汚いので体のためにも髪のためにもできるだけ避ける努力は必要

・出来る限り空気が汚い場所は避けよう

大気汚染物質は例外なく体に悪いものです。

ガンを発生させるということは明らかに細胞毒であり、
アレルギーを引き起こすPM類は免疫異常とも関連すると考えられ、
体の機能を大幅に狂わせる能力を有しています。

大気汚染物質の濃度と死亡者数には相関があることもわかっているので、
なるべく空気が汚いところは避けるのが妥当です。

人が多いところは車も多く往来していますし、
タバコによる副流煙の害を被るを機会が増えたりするので
本来なら都市部から離れるのがいいのですが
なかなかそれは現実的ではありません。

そこで住む場所はせめて交通量が激しい道路付近や
工場地帯付近は避けてほしいところです。

住む場所は利便性を第一に考える人が多いですが
健康についても考える必要があると思います。

やむを得ず空気が汚い場所に住むことになったら、
空気清浄機や高性能マスクなどで対策すればいいと思います。

最近は中国からのPM2.5問題も深刻化してきているので
西日本にお住まいの方は特に重要なこととなるでしょう。

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