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ハーグとは? 毛髪再生医療のひとつとされる医療行為

今回はハーグという技術の基礎的な部分を
お伝えしていこうと思います。

一見すると画期的に見える薄毛治療法ですが
デメリットが大きいものでもあるので
しっかり理解した上で検討するのが基本です。

凄そうだからという単純な理由だけで
受けないように注意しましょう。


・ハーグの概要

ハーグとはHARGと書き、
Hair Re-generative theraphyの頭文字をとった略称です。

直訳すると毛髪再生治療です。

幹細胞という細胞の元となる細胞から
成長因子という特殊なタンパク質を取り出し、
それとアミノ酸やビタミンなどを混ぜたものを
頭皮に直接注入するという治療法です。


・ハーグと育毛メソセラピーの違い

ハーグと似たような治療法に
育毛メソセラピーというものもあります。

どちらも栄養素を頭皮から注入することは同じですが
配合される成分が違います。

また、ハーグは独自の研究会がルールを決めていて
それを元に配合する成分や実施可能な医院を決めています。

広い意味ではハーグはメソセラピーの一種ですが
そこから派生した独自的なものと
捉えておけばいいと思います。


・どこで受けられるか

医療機関であることと同時に
日本医療毛髪再生研究会から認定されたクリニックで
受けることが可能です。

2017年5月現在、全国180箇所以上あるようで
今度増えてくる可能性もあります。


・費用はどのくらいかかるの?

クリニックによってまちまちですが
1回あたり10~15万円ほどが相場のようです。

それを半年以上かけて月1ペースで
受けることが推奨されているので
最終的には100万前後かかると予想されます。

そのサイクルを1クールと呼びます。


・通院の必要性

おそらく1回の治療では十分効果が発揮できない、
と言われるので受ける方の多くは
通院することになると思います。

いまさっき述べたように
6回がひとつの基準となってると考えられます。

人によっては10回も通うこともあります。


・効果はどのくらいで実感できるか

育毛剤と同じで個人差があるので一概には言えませんが
クリニック側はとりあえず1クール受けましょう、
と言ってくると思われます。


・効果の程はどのくらいか

クリニックの公式ホームページには
ビフォーアフター写真がいくつか公開されてますが
それを見る限りでは劇的に回復した人は
あまり見かけません。

通常、宣伝する場合は良い例を掲載するのが
優先されると思いますが、
それは何を意味するのでしょうか…


・痛みは?

麻酔はするようですがそれでもかなり痛いという
口コミを見かけます。

痛みの度合いも人それぞれ違うので何とも言えませんが
植毛のように痛いのは最初の麻酔だけ、
という傾向は薄いように感じます。


・手術の安全性は?

外科手術には分類されるものの
かなりシンプルな手術になるので(基本は注射)
手術の安全性自体は高い方だと思われます。

それでも万が一の時の備えをしているのが
サービス業としては当然だと思うので
体制が整っていないところは要注意かもしれません。


・ハーグに副作用はある?

注入するハーグカクテルという液剤は
タンパク質とアミノ酸とビタミンの混合液のようなものなので
薬のような副作用のリスクは少ないと思われます。

麻酔薬などにアレルギー反応を示すこともありえますが
基本的に副作用のリスクは少ないと考えられます。

ちなみにハーグカクテルにはフィナステリドや
ミノキシジルといった定番のAGA治療薬は
配合していないようです。

あと、効果が出るものは副作用が伴うものです。


・育毛剤とどちらがいいですか?

これはあなたの考え方次第になります。

ハーグは育毛剤のパワーアップ版のようなものですが
月1でしか行えず1回あたりの治療費も高額です。

育毛剤はハーグと比べると安く毎日使えるものですが
昨今の育毛剤はありきたりな成分が少し入ってる程度で
効果はほとんど期待できない代物です。

よって、どっちもどっちという感じです。


・プロペシアやミノキシジルと比べてどうですか?

症例や研究の数が多いことや歴史が長いこともあって
どちらかというとプロペやミノキのほうに分があると思います。

ハーグは根拠となるデータが不足していて
本当にAGAのような深刻な脱毛症にも効果的なのか
まだまだ不明瞭な技術でもあります。

そういった意味ではAGA専門病院のほうが
現時点ではいいかもしれません。


・サロンとどちらがいいか

サロンとの比較も育毛剤と大差ないと考えます。

サロンとハーグの共通点はエビデンス(根拠)が乏しいことです。

あとどちらも高額な費用が発生し、
コストパフォーマンスも非常に悪いです。

ですから勉強目的で行く以外には
比較する意味はほとんどないといえます。


・植毛との比較は?

これは明らかに植毛に軍配です。

たとえ人工毛植毛だったとしてもです。

おすすめはしませんが人工毛植毛といっても
一時的には劇的に効果があるからです。

自毛植毛は数ある薄毛治療の中で
最も効果的と言えるものです。

自分の髪を移植するわけですから
拒絶反応といった副作用はなく
効果は生涯に渡って持続するものです。

ハーグにいたっては髪が生えたとしても
劇的な改善とは言い難い事例が多く、
効果がどの程度続くかも不明瞭です。
(おそらくほとんど持続しないと思われます)

こんな感じで比較するまでもない感じになります。


・メリット

今回の話題を総合すると、
メリットはほとんどないと言えます。

強いていうなら育毛の効率性を上げるための
ひとつの材料にはなりうる、という微弱なものです。

それに何十万とかける価値はあるかを
じっくり考えてみてほしいと思います。


・デメリット

細かく上げるとたくさんあるのですが
簡単にまとめるとコスパが悪い、です。

何十万と投資したわりには大した効果が見込めず
しかも面倒な通院を強いられます。

もちろん交通費は自己負担となるでしょう。

手術の時は注射の場合は
何十回も痛みに耐えないといけません。
(麻酔があっても痛い場合があります)



かなりネガティブな要素が強い治療法だということが
お分かりいただけたと思います。

本来ならちゃんと効果があることを実証してから
商売に繋げて欲しいものです。

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