極めて重要なプラセンタサプリの選び方|鍵となるのは成分の濃度

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プラセンタはものすごい栄養豊富な成分です。

体全体の老化予防に最適なものといっても過言ではなく
育毛的にも大変意味の深い成分と言えます。

そこで大事になるのはプラセンタサプリの選び方です。

プラセンタは動物の胎盤のことですが
スーパーのお肉コーナーに並んで売ってるわけではないので
当然の事ながらサプリで摂取することになります。

しかし美肌効果があるとわかったことかどうかわかりませんが
爆発的に種類が増えてしまいました。

ということで相変わらずですが選び方がものすごく重要になってきます。

プラセンタの場合は特に重要といえるかもしれません。

なぜなら品質に差がありすぎるからです。

プラセンタエキス100%という表記を
よく見かけると思いますが実際はそんなことはありえません。

プラセンタは8割以上が水分で残りが固体(有効成分)です。

エキスは固体と水分と不純物に分解したのち、
固体に水を加えて作られますので、
実際の濃度はよくて2%ほどだといわれています。

仮に濃度を大幅に上げてしまうと臭いがきつすぎたり
固体に近い形になってしまうため、
高濃度ドリンクを作るのは実質ほとんど不可能です。
※プラセンタは臭いが強いという欠点があります

そして臭いを取り除いたとしてもコストがかかるので
低価格で売り出すこともまず無理だといいます。

よって重要になるのは原液じゃなく粉末タイプであること。

粉末は分解によって取り出された有効成分を
さらに遠心分離やろ過、濃縮などの工程を経て得られるもので
原液とは別物といえるくらい高濃度の代物になります。

粉状にするとプラセンタ濃度はほぼ100%の状態となります。

一般的な低価格で売られているプラセンタとは雲泥の差というわけです。
その前に濃度をきっちりと表記しているものは
ほぼないといわれているので比較すらできないのです。

ちなみに原液で10000mgと記されてても
粉末でも同じ濃度ということではありません。

おそらくほとんどの方はプラセンタドリンクを飲んでるのに
あんまり実感できないと悩んでいると思います。

それはあまりにも濃度が低すぎるのが最大の原因です。

ほとんどのプラセンタサプリやドリンクは濃度が非常に薄い代物なので効果が期待できないのは当たり前

もう1つ大事になる点が原料です。

現在は安全面や人間との相性が良いといわれる理由で
豚由来のプラセンタが多く使われています。

しかし同じ豚でも品質が大きく異なります。

一般的に日本人は国産が一番安全だと思ってるところがありますが
日本の豚に与える飼料はほとんどが輸入に頼っていて
しかも病気の予防のために抗生物質を多く使っています。

あと個々の酪農家に管理をまかせている状態です。

それに引き換えデンマーク産の豚はかなり厳密です。

デンマークは国レベルで豚の飼育を管理していて
抗生物質などの不純物がない安全な飼料を与えたり
部外者の立ち入りを規制したりしているのです。

さらに飼料もほとんど国内でまかなっており、品質は世界最高レベルです。

世界有数の豚輸出国となっているのは
そのような高い安全性が背景にあるのだと思われます。

プラセンタサプリ選びで大事なことをまとめると、

濃度・製造工程・原料

この3つが明確に謳われてるものが最適といえます。

よって投資金額は高くついてしまいますが、
それも一時的にそう思ってしまうだけです。

大多数のプラセンタ商品は原末に加工すると
濃度がとても低くなるので長い目で見ると損することになります。

そして何より効果が出なければ意味がないので
値段に惑わされず高品質なものを選ぶことをオススメします。

⇒プラセンタの効能について

⇒プラセンタに副作用はある?

⇒参考:注射とサプリはどちらがいい?