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かつての厚生労働省が定めた102種類の旧表示指定成分一覧表

化粧品などの商品パッケージの裏側を見るといろいろな成分が多く表示されています。

現在は原則的に全ての成分の表示が義務付けられてますが
それは旧厚生労働省により2001年4月から決められたことです。

2001年3月までは規制はなかったのですが
一部の成分の表示は義務化されていました。

それが指定成分と呼ばれていたもので全部で102種類あります。

現在は全成分表示義務があるため「旧表示指定成分」と呼ばれています。

その成分はなんなのかというと、
過去の文献などを参考にアレルギー反応や皮膚障害、
ガンなどを引き起こす可能性があると認められたものです。



具体的にどのような基準で決められたかは不明ですが
体への悪影響が1例でも確認されたものも指定されたとか、
製造においては有用なものも含まれているので
絶対に悪いとは言い切れない部分もあるという指摘もあります。

たしかにアレルギー等は特に人によって
症状のバラつきが激しいものでもあります。

この点も賛否両論あるので難しいところですが
中には旧表示指定成分を含んでいないだけで
ちゃっかり無添加と謳っているものもあるので一定の注意は必要かと思われます。

(実際化粧品などに使われる成分は何千種類もあり
そのうち国が公に注意が必要と指定した成分数は
先進国の中でも最低水準という指摘もあります)


厚生労働省が食品や美容商品などに使われる添加物でいわくつきのものが102種類存在しており、一部はいまだに使われているので注意が必要です。


ということで参考までに旧表示指定成分の一覧表を載せておきます。

別名があるものは複数行で掲載

旧表示指定成分一覧表
●安息香酸、安息香酸塩、安息香酸Na、安息香酸ナトリウム
保存料
炭酸飲料やソースなどによく使用されるビタミンCと化学反応して
発がん性物質のベンゼンを生成するミトコンドリアのDNAを傷つけることもわかっている
●イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)
酸化防止剤・収斂剤・紫外線吸収剤
少量でも皮膚から吸収されて細胞を痛める恐れあり
皮膚刺激が強い・発がん性や環境ホルモンの疑いもあり
●ウンデシレン酸、ウンデシレン酸塩
殺菌・脱臭作用
人間の汗に含まれる脂肪酸の一種で水虫などの予防や
洗浄効果や帯電防止効果もあるのでシャンプーにも使われる

副作用が少ない成分として知られていますが発育停滞や白血球数が減るという疑いがある
●ウンデシレン酸モノエタノールアミド
防かび・殺菌・防腐剤
誤って飲み込むとめまいや頭痛・腹痛を引き起こす

皮膚毒性は弱いがアレルギー性皮膚炎を起こすことがある
●塩化クロルヘキシジン・グルコン酸クロルヘキシジン
医療用殺菌薬
歯肉炎や歯周病の軽減や予防に使われる

人間の粘膜には使用可能とされているが
アナフィラキシーショックを起こした事例があることから
日本では口腔粘膜以外には使用できない
●オルトフェニルフェノール(フェニルフェノール)
殺菌・防カビ剤
通称OPP 発がん性があるとして一時期日本とアメリカで衝突したことがある成分
●クレゾール
消毒殺菌薬
組織に浸透したりタンパク質変性作用が強く、
誤って飲んだり皮膚にかかると炎症を引き起こす
●クロラミンT
保存剤・殺菌剤・防腐剤
皮膚や粘膜への刺激が強めで血液中に入ると全身に悪影響が生じる危険性がある
●クロルキシレノール(クロロキシレノール)
殺菌剤・防腐剤
シャンプーや石鹸、化粧品などに広く使われてる成分

殺菌性が強いことから刺激が強く
皮膚からも吸収されやすい性質があり発がん性が疑われている
●クロルクレゾール
防腐剤・殺菌剤
無色もしくは白色の結晶・粉末で独特の臭いがある
化粧品に使われる場合100g中1gまでと定められている

発がん性は特に認められていないとされる
●クロロフェネシン
抗真菌薬・筋弛緩薬・防腐剤
化粧品の種類によって配合量に制限される成分で
毒性はさほど強くないがアレルギー反応を起こす可能性がある
●パラクロルフェノール
別名:クロロフェノール

化粧品や育毛剤に殺菌消毒剤としてよく使われる成分だが
皮膚・粘膜を強く刺激する作用があり大量に使い続けると
皮膚吸収からでも中毒死すると言われている

また、発がん性や環境ホルモン作用もあるとされる
●クロロブタノール
防腐剤・酸化防止剤・保存料
化粧品によく用いられる成分だが肌に刺激が強いことから皮膚炎を起こすことがある

誤飲すると嘔吐や胃炎の恐れもある
●5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン
殺菌・防かび・防腐剤
イソチアゾリノン系の成分のひとつでシャンプーや化粧品などに用いられる

アレルギー性皮膚炎を起こす人がいるがあまり危険性は高くない模様
●サリチル酸とその塩類
防腐剤
化粧品などに配合される防腐剤ですが
皮膚や粘膜に刺激性があり発疹などを起こすことがある
●ソルビン酸・ソルビン酸塩
防腐剤・防かび剤
敏感肌だと皮膚や粘膜への刺激性がある
ちなみに亜硝酸と反応すると発がん性物質になる
●チモール(2-イソプロピル-5-メチルフェノール)
防腐・殺菌剤
強力な殺菌効果がありシャンプーや歯磨き、
化粧品、育毛剤などに使われていることがあります

医薬品にも使われることから危険性はそこまで
高く無いと思われますが人によってはアレルゲンとなりえます
●チラム(テトラメチルチウラムジスルフィド)
防腐・殺菌剤
石鹸やシャンプーによく用いられる成分で
アレルギー性湿疹が報告されたことがある特徴もあります
●デヒドロ酢酸&その塩類
防腐・殺菌・防カビ剤
主に化粧品に使われる成分で比較的毒性は弱いと言われる

ただ海外ではほとんど使われていないことから
見解が国によって大きく異なっている可能性があります
●トリクロサン(トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル)
防腐・防カビ剤
シャンプーや石鹸、リンス(コンディショナー)、トリートメント、
そしてアイシャドーなどの化粧品や育毛剤にも使われることがある

安全性は比較的高いと言われている一方で
化学変化を起こすとダイオキシンが発生して環境を汚染するという話もある
●トリクロロカルバニリド(トリクロカルバン)
防腐剤
主に石鹸やシャンプーに使われる成分で皮膚刺激がありアレルギーを起こすことがある
●ノニル酸バニリルアミド
別名:ノナン酸バニルアミド、ヒドロキシメトキシベンジルノナミド

血行促進剤として育毛剤に配合されることがある成分

心臓や肝臓、腎臓、肺、胃などの臓器に
なんらかの障害をもたらす恐れがあると言われています

人によりアレルゲンにもなる
●パラオキシ安息香酸エステル
別名:パラベン

防腐剤、酸化防止剤
数多くの化粧品やシャンプーに使われている有名な添加物
経皮毒や環境ホルモンなど曰くつき要素が多いのも特徴

パラベンにはいろいろな種類があるがいずれも安全性に問題があるという指摘がある
●ハロカルバン
別名:クロフルカルバン
防腐剤・殺菌剤
毒性は弱いが人によりアレルギーを起こすことがある
●ピロガロール
防腐殺菌剤
還元性が強いことから皮膚に長く接触することで
紅斑を引き起こす恐れや量によっては経皮毒によって中毒死を起こす恐れもあるとされる

当然口に入ったら相当危険である

シャンプーや石鹸、乳液などの化粧品に使用される
●フェノール
別名:石炭酸

酸化防止剤・殺菌防腐剤
タール色素やBHTなど皮膚に毒性がある化合物の一種
アレルギーを起こす可能性は低いが油断はできません
●ヘキサクロロフェン
殺菌剤・防腐剤
石鹸類によく使用される成分ですが皮膚過敏症や色素沈着を起こす可能性があります

小児では経皮毒が懸念されており動物実験では脳や中枢神経への影響も出たとのこと
●1.3-ジメチロール-5、5-ジメチルヒダントイン
別名:DMDMヒダントイン

防腐剤
タンパク質変性作用があることから粘膜には使用できず
洗い流すもののみに配合が許されている少々危険度が高い成分

長く放置すると発がん性物質として有名なホルムアルデヒドに変化する可能性がある

欧米ではパラベンについで多く使用されてるので
化粧品を個人輸入する際は注意する必要があります
●2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン
別名:5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン

防腐剤
シャンプーや石鹸、洗顔料などの洗い流すことが目的の製品に使用されることがある

毒性は弱いとされているがアレルゲンとなることもある
●メチレンビスウレア
別名:2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オンNN"-メチレンビス
(N'-(3-ヒドロキシメチル-2.5-ジオキソ-4-イミダゾリジニルウレア))
イミダゾリジニルウレア

防腐剤
粘膜に使用せず洗い流す目的のもの、
例えばシャンプーなどによく使われる成分で濃度は0.3%が上限となっています

毒性はそれほど強くないと思われますが
海外製品では日本との考え方の違いから多く配合されてる場合があるので注意
●レゾルシン
防腐殺菌剤
フェノールと似た殺菌作用がありますがそれよりも少々強い作用がある成分

化粧品やシャンプー、染髪料などによく用いられ
サリチル酸より刺激が強く局所的な毒性があるため配合量は0.1%までとなっています

アレルギー症や腎臓が弱い人にとっては特に危険なので十分注意する必要があります
●臭化アルキルイソキノリニウム
別名:ラウリルイソキノリニウムブロミド

殺菌・抗菌・防かび剤としてシャンプーやリンスをはじめ幅広い製品に使用される成分

フケやかゆみの原因菌に有効で毒性はさほど強くありません
【合成界面活性剤】
■陽イオン界面活性剤■
●塩化アルキルトリメチルアンモニウム
別名:ベヘントリモニウムクロリド

リンスやトリートメントの多くに使用される成分で
髪に柔軟性を与えコンディショニングをする

帯電防止作用もあり髪の絡まりを防ぐことにも役立つが
タンパク質変性作用や胃痙攣や嘔吐、発疹などの
副作用があると言われるので肌につけてはいけない
●塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
別名:ジステアリルジモニウムクロリド

カチオン界面活性剤の中では毒性は低いと言われているが
濃度が高いと皮膚への刺激性が強くなるので
どちらにしろ肌へ直接つけることは避けてほしい成分
●塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
別名:ステアルトリモニウムクロリド

1つ上の成分同様に毒性は比較的弱いとされ
リンスなどの他にクリームや乳液にも用いられる成分

通常の配合量では毒性はそんなに強くなさそうですが
陽イオン界面活性剤である以上、使わないのが理想的
●塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム
別名:ステアラルコニウムクロリド

毒性は比較的低いとされる陽イオン界面活性剤で
静電気を防ぐ目的でコンディショナーなどに配合されてますが
濃度が高いと刺激が強くアレルゲンにもなりうる
●塩化セチルトリメチルアンモニウム
別名:セトリモニウムクロリド

殺菌剤や洗浄、乳化作用目的でも配合される陽イオン界面活性剤
毛髪関連の製品に使われる成分で危険性は高くもなく低くもない感じ
粘膜や皮膚に刺激性があり染色体異常の報告もある
●塩化セチルピリジニウム
殺菌・防臭効果もあり歯垢防止製品などに用いられる
ただ皮膚や粘膜に刺激性があり大量に飲み込んだ場合、
致死性があるので安全性が高いとは言えない
●塩化ベンザルコニウム
別名:ベンザルコニウムクロリド

強い殺菌力があるという利点があるがその分、
皮膚や粘膜への刺激も強く目に入ると危険な成分の1つ
●塩化ラウリルトリメチルアンモニウム
別名:ラウリルトリモニウムクロリド

殺菌力がとても強く帯電防止効果もあって便利なためか
リンスに配合されることが多いが
副交感神経を刺激して嘔吐・内臓の痙攣・悪心を起こすことがある
●臭化セチルトリメチルアンモニウム
別名:セトリモニウムブロミド
または臭化ステアリルトリメチルアンモニウム

殺菌や帯電防止、柔軟作用があり、シャンプー、リンス、ヘアカラー剤によく配合される

毒性は弱いながらも皮膚や粘膜に刺激性があり
変異原性や染色体異常が起こりうるという報告もある
●臭化ドミフェン
合成界面活性剤のほか防腐剤としても配合されている成分で
毒性は比較的弱いとされるがアレルゲンになる可能性はある
●セチル硫酸ナトリウム
別名:セチル酸ナトリウム

乳化剤としてクリームや乳液に使われる合成界面活性剤の一種
皮膚や粘膜への刺激(毒性)が強いとされる
●直鎖型アルキルベンゼスルホン酸ナトリウム
別名:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
またはLAS(Linear AlkylbenzeneSulfonate)

合成洗剤の他農薬の乳化剤や繊維の分散剤としても使用される
合成界面活性剤のひとつで皮膚刺激性があり、
魚への毒性があるなどの環境問題でも懸念される成分

また、催奇形の疑いもある
●ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類
代表的な陰イオン系合成界面活性剤の総称でシャンプーに配合されていることが有名

毒性が弱いということで近年は主流成分となっているが
それはあくまでラウリル系との比較に過ぎず注意が必要である

個々の成分名を挙げると、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩(ナトリウムとも表記される)、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン
ラウレス-2硫酸アンモニウム、ラウレス-3硫酸アンモニウム、
ラウレス硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸塩(Na、ナトリウムとも表記)
ラウレス5硫酸Na(ナトリウム)、ラウレス硫酸TEAと実に多彩
●ラウリル硫酸塩類
一昔前までシャンプーなどの洗浄剤で主流だった陰イオン界面活性剤

ラウリル硫酸塩(ナトリウム)、ラウリル硫酸K(カリウム)、
ラウリル硫酸MEA、ラウリル硫酸DEA、ラウリル硫酸TEAと種類が豊富で
毒性が強いことでラウレス系にとって変えられているが一部の製品には未だに使われている

皮膚の乾燥や髪の発育に悪影響があると懸念されており、
目に入ると視力の低下や白内障を引き起こす可能性も示唆される
●ラウロイルサルコシンナトリウム
アミノ酸系の陰イオン界面活性剤で現在主流となっている
ココイル系よりずっと以前から存在する成分

アミノ酸系としてはめずらしく殺菌作用があり、
保湿や泡立ち効果、毒性も比較的弱いことから利便性が高く
シャンプーやボディソープなど補助的に配合されることもある

また、ラウロイルサルコシン、ラウロイルサルコシン塩と呼ばれることもある
■両性界面活性剤■
●塩化アルキルジアミノエチルグリシン
別名:アルキル(C12-14)ジアミノエチルグリシンHCI

殺菌力や洗浄効果、脱臭作用が高いことから
化粧水やシャンプー、ボディパウダーに用いられることが多い成分

副作用としては発疹をはじめ発育不良やクレアチン尿症、
白血球が減るなどがあると言われている
■非イオン界面活性剤■
●酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール
別名:酢酸ポリオキシエチレンラウリルエーテルラノリンアルコール

乳化剤として使用され毒性はそんなに強くない
●ポリオキシエチレンラノリン
別名:ポリオキシエチレンラノリンアルコール

乳化力とエモリエント効果が優れていることから
化粧品によく使われていてラネス-(数字)で表示されることもある
数字が大きいほど親水性が上がり水溶性となる

毒性は弱いとされるがアレルギーの原因となることも考えられる
■抗酸化剤(アルカリ剤)■
●ジイソプロパノールアミン
乳化剤の目的でせっけんやシャンプー、
リンスなどに使われることがある成分で皮膚や粘膜に刺激性があることが確認されている
●カテコール
別名:ピロカテコール

カラーリング剤などに酸化防止目的でよく利用される成分

抗酸化作用が強く生体内にも存在してはいますが
皮膚に関しては刺激性や腐食性があり、
飲み込んでしまうと痙攣やひきつけなどの症状が出るといわれる
●酢酸トコフェロール
別名:酢酸dl-αートコフェロール、dl‐α‐トコフェロール、トコフェロール

ビタミンE誘導体の一種で抗酸化作用があり
肌の脂質の酸化を防ぐなどの効果があると期待されており
多くの化粧品に配合されているいわば定番の成分

よって毒性は弱いですが人によってはアレルゲンとなりうる
●ブチルヒドロキシアニソール
化粧品をはじめ食品添加物としても幅広く使われている酸化防止剤のひとつ

よくBHAと略して表示されている

皮膚毒性は弱いとされるが体内においては発がん性を指摘する声もある
●没食子酸プロピル(もっしょくしさんプロピル)
バターなどの油脂性の食品の酸化防止剤としてよく使用されており
他の酸化防止剤と組み合わせると効果が高まるとされる

ただ染色体への悪影響や胃潰瘍、成長阻害、体重減少など
かなり気になる報告がいくつか存在する
●エデト酸類
酸化防止や液体に透明度を出すなどの目的で
化粧品やシャンプー、食品と幅広く使われていますが

皮膚・粘膜の刺激性だけでなく発疹、喘息の悪化、
腎臓障害、血圧低下、なんらかのアレルギー症状、
染色体異常などを起こす可能性がある有名な曰くつき成分

エデト酸塩やEDTAと表記されることが多く、
他にもエチレンジアミン四酢酸、EDTA-2Na、EDTA-3Na、EDTA-4Na、
EDTA-2Kなどいろいろな表現方法がある模様

化粧品に関してはキレート剤としか表記されていない場合もある
■紫外線吸収剤■
●サリチル酸フェニル
紫外線対策として多くの化粧品に配合される成分
化粧品の他にも接着剤や医薬品などの防腐剤としても使われている

皮膚への刺激・腐食性などが懸念されている
●パラアミノ安息香酸エステル
別名:パラアミノ安息香酸エスチル、エチルPABA

紫外線を吸収する作用が強いということで
日焼け止めクリームなどの化粧品によく使われているが
皮膚刺激性が強くアレルギーを引き起こすリスクが比較的高い

ちなみに皮膚に成分が吸収されると紫外線も吸収するという
思ってもみない性質があるとされる
●2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
パラアミノ安息香酸エステルやサリチル酸類と比べると
毒性は弱いと思われる紫外線吸収剤だがアレルゲンとなる可能性はもちろん0ではない
●グアイアズレン
別名:アズロン、1,4-ジメチル-7-イソプロピルアズレン

皮膚や口腔内の殺菌消毒、防菌防かび作用が古くから知られており
紫外線吸収作用もあるうえ毒性は比較的すくないとされる成分
●オキシベンソン
別名:オキシベンゾン-3

有名な化粧品ブランドにも幅広く使われている定番の紫外線対策成分だが
この成分がアレルギーの引き金になるケースは少なくないようで
紫外線を吸収すると熱が生じ炎症を起こす、
ホルモンバランスに悪影響を与えるなどの指摘がある
■基剤・エモリエント剤■
●酢酸ラノリン
別名:アセチル化ラノリン

エモリエント効果(水分蒸発防止および皮膚柔軟性の向上)を与えるため
多くの化粧品に配合されている定番成分のひとつ。

アセチル基という成分をくっつけることでラノリンを使いやすくした代物ですが
肌が弱い人だとアレルギーを起こす可能性は十分残っている
●酢酸ラノリンアルコール
ラノリンアルコールをアセチル化させた化合物で
エモリエント効果のために多くの化粧品に使われているが
接触性皮膚炎やアレルギーの原因になることもある
●ステアリルアルコール
別名:オクタデシルアルコール

鯨から得られる高級アルコールのひとつで乳化製品を白色にする効果があることから
クリームなどの化粧品によく使われている(光沢を与える効果もある)

また、皮膚の保護効果や手触りを滑らかにする効果もあり
刺激が小さいメリットもありますがアレルゲンになる可能性はある
●セタノール
別名:セチルアルコール、パルミチルアルコール

パーム油、椰子油、マッコウ鯨などから採れる高級飽和アルコールの一種で
低刺激な乳化剤としていろいろな製品に使われている

毒性は高くないが中にはアレルギーを起こす人もいる
●セトステアリルアルコール
別名:セテアリルアルコール

ステアリルアルコールとセタノールを混合させた成分
乳化安定剤(界面活性剤)として基礎化粧品やヘアケア製品など様々な製品に使われている

これもセタノールなどと同様に毒性が小さい特長があるが、
全くアレルギーの原因にならないわけではないことも共通項です
●天然ゴムラテックス
独特の粘り気があることから増粘剤や接着剤として
歯磨きをはじめ脱毛剤やフェイスマスクなど幅広く仕様されている

天然ということから安全性が高いイメージがあるかもしれないが
ゴムは有名なアレルゲンのひとつなので人によっては注意が必要

発疹や水ぶくれ、目に障害を引き起こす可能性がある
●ポリエチレングリコール(PEG)
不溶性の物質を水に溶けやすくする成分でPEG-4や6など色々な種類がある

用途は化粧水、乳液などの美容グッズ、石鹸やシャンプー、
リンスなどの日用品にも使われておりとても幅が広い

毒性が弱いことから汎用性が広いと考えられるが
もし飲み込むと肝臓や腎臓に障害が出たり
癌を促進する作用もあることから一定の注意は必要
●ミリスチン酸イソプロピル
別名:IPM、イソプロピルミリステート

化粧品の油性原料の代表格で高級脂肪酸のアルコールエステル

粘度が低いため感触にさっぱり感があり
口紅やファンデーションなどの基礎化粧品から
ヘアオイルやトニックなどのヘアケア用品にもよく使われる

毒性は弱い方だがアレルゲンとなる可能性は0ではなく
皮膚からの浸透性が高いことも少し気になる
●ラノリン
別名:脱水ラノリン

羊の毛の分泌物を生成して作られるロウの一種で
軟膏や化粧品の基剤として用いられる成分ですが
接触性皮膚発疹やアレルギー性皮膚炎を発症するという指摘がある
●液状ラノリン
ラノリンの固形部分を取り除いたもので
通常のラノリンと比べて皮膚への浸透性が高く
保水力、柔軟性も優れているとされている

人間の皮脂と性質が近いことから安全性も比較的高いですが
場合によっては接触性皮膚炎やアレルギーの原因にもなる
●還元ラノリン
別名:水素添加ラノリン

ラノリンに水素を加えることで通常のラノリンと比べて
保水力を1.5倍になったり変則性や臭気に優れ見た目もよくなるといった特徴がある

つまり粘りや塗りやすさが向上するということで口紅などの化粧品によく用いられている

ただアレルギー性皮膚炎の原因にもなりうる
●硬質ラノリン
炭素数が高い脂肪酸を多く含むことから
安定性に優れており口紅やポマードなどによく使われる

他のラノリン同様、皮膚炎を起こす場合もある
●ラノリンアルコール
ラノリンを鹸化(けんか:アルカリを加えて塩とアルコールに
加水分解する化学反応)して得られる物質

保水力が強く乳化剤として使える特徴があり
ローションやクリームなど幅広い化粧品類に使われていて
毒性も弱いがアレルギーの原因になることもあります
●水素添加ラノリンアルコール
文字通りラノリンアルコールに水素を加えて得られる物質

水素添加により飽和状態を作り出すことで
臭いや色の変化を起こりにくくするという安定性を確保しつつ
高い保湿性や肌への親和性も併せ持つ

デメリットはラノリンアルコール同様にアレルゲンとなりうること
●ラノリン脂肪酸イソプルピル
ラノリンを鹸化することで得られたラノリン脂肪酸と
イソプロピルアルコールを加えて作られたエステルの一種

エモリエント効果や顔料分散性などの特徴を有しますが
これまた上記のラノリン系成分同様にアレルゲンとなる可能性あり
●ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール
乳化剤、基剤、加脂肪剤、帯電防止剤など様々な用途で使用される成分で
非イオン界面活性剤でもあることから肌への負担は少ないと考えられる

もちろんアレルギーを起こす可能性は0ではない

ラノリン脂肪酸、PEG-数字の形で表示されますが
それだとラノリン脂肪酸イソプロピルなのか
ポリエチレングリコールなのか見分けがつかない
■収れん剤■
●イクタモール
別名:イヒチオール

薬用化粧品に使用される収れん剤
皮膚や粘膜への刺激性があるため肌が弱い方は注意が必要

化石から得たタールに濃硫酸を加えて作られる代物
●パラフェノールスルホン酸亜鉛
別名:フェノールスルホン酸亜鉛

強力な殺菌作用があることから育毛剤やニキビ用化粧水、
髭剃り用クリームなどに用いられる成分

毒性は弱いとされているが皮膚や粘膜の細胞を刺激したり
経皮毒により発がん性も疑われる成分でもある
■消炎剤■
●塩酸ジフェンヒドラミン
別名:ジフェンヒドラミンHCI

血行促進や抗炎症作用があることから育毛剤にも
よく用いられるようになってきた成分ですが
もともとはアレルギー疾患に使われる抗ヒスタミン剤

皮膚の過敏反応を起こすことがありもし飲むと下痢や喘息の引き金となる
●グアイアズレンスルホン酸ナトリウム
グアイアズレンをスルホン化した成分で抗炎症作用をはじめ
抗菌、収れん作用もあることから各種化粧品やシャンプーにもよく用いられる

毒性は弱めの成分ですがアレルゲンにはなりうる
●ニコチン酸ベンジル
皮膚への温感刺激があり湿布に使われたり
毛根や頭皮への刺激性、痒みを止める作用もあることから
育毛剤にも使われることがある成分

毛根・頭皮への刺激により血流を促すとされるが
場合によってはアレルギー、食欲不振、肝臓障害のリスクを生じることがある
■中和剤■
●トリイソプロパノールアミン(TIPA)
化粧品を中和するためにトリエタノールアミンの代替として
使われる成分だが脂肪を取り除く性質があるため
肌の乾燥を引き起こし場合によってはヒビ割れの原因となる
●トリエタノールアミン(TEA)
別名:ラウリル硫酸トリエタノールアミン

界面活性剤の原料として化粧品や石鹸、ヘアケア商品など幅広い製品に使用されている

保湿やエモリエント目的でも配合されるが皮膚から吸収され
肝臓や腎臓にダメージを生じさせ、発がん性も疑われている代表例でもある
■毛髪(育毛)関連成分■
●マメハンミョウエキス
別名:カンタリスチンキ

毛根・頭皮への刺激性や痒み止め効果があることから
育毛剤やヘアローションなどのヘアケアグッズに用いられるが
その原料はマメハンミョウという虫である

人によっては刺激が強く感じられることがあり(熱感・充血)
もし大量に飲むと致死性があることがわかっている
●ショウキョウチンキ
別名:ショウキョウエキス、ショウガエキス

生姜の根茎からエタノールを用いて得られるチンキ剤の一種で
育毛関連商品の定番中の定番成分となっている

毒性が弱く頭皮を刺激することで血行を促進し
発毛を促すとされて痒み止めにもなると言われている

人によってはアレルギーを起こすことがある
●トウガラシチンキ
別名:トウガラシエキス、カプサイシンエキス

これもショウキョウチンキと並ぶ育毛関連商品に配合される定番中の定番成分のひとつ

血管を広げ血流を促す作用や炎症を抑える作用があるとされるが
少々刺激が強めな欠点がある
■その他■
●塩化リゾチーム
卵白から得られるムコ多糖を分解する酵素の一種で
抗炎症目的でにきび治療など限られた化粧品に使われている

発疹や食欲不振、胃部不快感、下痢、口内炎、吐き気、嘔吐など
副作用が多数あることで知られている
●セラック
ヘアスプレーなどに皮脂形成剤としてよく使用される成分だが
ラックカイガラムシという虫から得られるもの

毒性は弱めだがアレルギーを起こす人もいる
●トラガント
別名:トラガントガム

ゴム樹液の一種で増粘剤や固着剤などの用途がある

アレルギーや皮膚炎の恐れがあり
もし口にいれてしまうと喘息や腹痛の症状が出ることがある
●プロピレングリコール
別名:ジプロピレングリコール、PG

海外製の育毛剤によく使われている溶剤の一つ

保湿や抗菌作用もあるとのことだが皮膚毒性があり
この成分が原因で頭皮に痒みなどの刺激を感じる人がけっこういる

もし口にすると染色体異常や赤血球減少など
深刻な副作用を催すと言われている(経皮毒にも注意)
●ベンジルアルコール
ジャスミンやローズなどの花香料の調合に使われるアルコールの一種で
シャンプーや石鹸、化粧品にも広く使われている

ただ皮膚に刺激・腐食性があると言われている
●ホルモン類
エストロゲン、エストラジオール、エチニルエストラジオール、
エストロン、ジエチルスチルベストロール、酢酸コルチゾン、
ヒキセストロール、ヒドロコルチゾン、ブレドニゾロン、ブレドニゾン
などの種類がある

医薬部外品に配合されている成分で種類ごとに使用量が
一応定められているが薬理作用が強い成分であることから
発がん性などが疑われる注意が必要な代物
●ロジン
別名:レジン、コロホニー、コロホニウム

ヘアスプレーやネイル関係の化粧品に増粘剤、皮膜剤としてよく使用される成分のひとつ

皮膚への刺激性があり接触性皮膚炎を起こすことがある
●タール系色素
その名の通り石油由来成分から作られる色素成分で
青色○号、赤色○号、黄色○号など色名+数字で表記される
また、アゾ色素、キサンチン色素などと書かれることもある

昔から発がん性が強く疑われる成分として有名で
全てのタール系色素がそれに該当すると考えられるが
一部は安全として医薬品や食品に未だに使われ続けている


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