薬には特許というものがあるので開発元以外は製造することが出来ません。
でも特許期間が切れた薬は製造が自由になります。
 最初に作られたものを先発医薬品といい、
 後に作られたものを後発医薬品(ジェネリック)といいます。
 先発薬は膨大な研究費や開発費がかかってるので価格が高くつく欠点がありますが
 後発薬はすでに作り方がわかっているので価格が非常に安い特長があります。
 プロペシアは特許期間が2019年まで続くので
 通常ならジェネリックを作ることができません。
 しかし、インドの場合は法律の関係上例外で
 非常に安価なフィナステリド錠が多く作られています。
それは個人輸入を利用すれば手に入るので近年需要が急上昇しています。
 プロペシアは1錠で250円ほどが相場であり
 処方箋薬なので病院にいかないと買えないことも関係し
 1ヶ月に10000円ほどかかります。
でもジェネリックなら3ヶ月分で2000円ちょっとしかしません。
 さらにすでに多くの人が利用しているので
 安全性もだいぶ確立されてきた背景もあり人気が高まるのは必然です。
 最近はその人気にあやかろうといろいろな企業から
 プロペシアジェネリックが登場してきています。
そこで代表的なプロペシアのジェネリックを一覧にして説明していきたいと思います。
 
| フィンペシア | 最も有名で最も利用されているフィナステリド錠              開発元のシプラ社はインド第2位の製薬会社で              一時期キノリンイエローを含むものと そのため一部利用者からは敬遠されることになる | 
| エフペシア | 2012年に新たに登場したフィナステリド錠で 開発元はフィンペシアと同じシプラ社              こちらはキノリンイエローフリーなので              着色料の害が気になる人には朗報なので 値段はフィンペシアより200円ほど高くなった程度 | 
| フィナロ | エフペシアより早くに登場した キノリンイエローを使わないフィナステリド錠              開発元のインタスはインド12位の製薬会社で 値段はエフペシアより少しだけ安い | 
| フィナバルド | エフペシアと同じ頃に登場したフィナステリド錠              East West Pharmaという会社が開発したもので キノリンイエローフリーなのも特長 | 

 
        