アメリカやイギリスなどの海外版プロペシアの違いはほとんどなし

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プロペシアは登場してからだいぶ経つので
かなりお馴染みの薬になってきたと思います。

AGAが発症した成人の男性で肝臓などに異常がなく
以前服用してなんらかの重篤な副作用がなければ
誰でも皮膚科か専門病院で処方してもらうことができます。

通常はその方法で薬を入手することになりますが
最近は個人輸入も一般的になってきたので
海外製のプロペシアも購入する人が増えてきました。

ご存知の方がどれほどおられるかわかりませんが
プロペシアは元々日本ではなくアメリカで開発された薬です。

開発元はメルク社という世界的な製薬会社で
その日本法人がMSD株式会社です。(以前は萬有製薬という名前でした)

近年はインドのジェネリック医薬品が人気なので
純正プロペシアは敬遠されがちですが
一部からは信頼性を重視して購入される方もいます。

個人輸入代行業者によっては売上ランキングの
トップクラスになっているようです。

プロペシアは現在世界中に普及しており全部で5種類ほど存在しています。

といってもメーカーは全てメルク社製なので成分も同じです。

違いは価格とパッケージくらいです。

プロペシアにはいろいろな種類がありますが成分はどれもほとんど同一である

各プロペシア錠の比較表
プロペシアの種類と説明 大体の価格(30錠)
日本版

MSD株式会社が日本国内で製造しています
日本人にとって安心感が最も強いものとなりますが
価格が最も高いのが最大のネック

処方箋薬に指定されているため
病院に通う必要があり診察代もかかってしまう

約7500円
アメリカ版(アメリカ市場向け)

本場アメリカもしくはイタリアで製造され
アメリカ市場向けに作られているもの

パッケージはボトルタイプになっています

価格は最も高く日本版より割高になっている
しかし個人輸入だと診察代はないので若干安くなる

約9000円弱
アメリカ版(タイ市場向け)

プエルトリコで製造されタイ市場向けに作られているもので
プロペシアの中では最も安いタイプ

個々の国の情勢が考慮されているので
同じ薬でも価格に差があるのです

そのため一番人気が高いタイプになります

約5000円弱前後
イギリス版(イギリス市場向け)

イギリスで作られ自国で販売されてるもの
特にこれといった特徴はないですが
アメリカ版のタイ市場向けと価格がほぼ同じ

約5000円
ニュージーランド版(ニュージーランド市場向け)

アメリカ市場向けよりは安いですが
タイ市場向けなどよりは高いため
このタイプにこだわる必要はないでしょう

約7000円前後

※フィナステリドの含有量は日本版は0.2mgと1mgがあり他は全て1mgのみです