新たにシプラ社から発売されたエフペシア☆フィンペシアとの違いは?

シェアする

スポンサーリンク

2012年の秋くらいから話題になったのが
プロペシアのジェネリック・フィンペシアの仕様変更です。

フィンペシアはAGA治療薬のジェネリック医薬品の
筆頭ともいえる存在で長らく愛され続けています。

プロペシアと比べて10倍以上安いので
若ハゲに悩む方にも大変便利なものとなっています。

しかし、フィンペシア販売元のシプラ社は
インド国内市場向けのものしか製造しなくなりました。

つまりキノリンイエローをコーティングしたものしか
製造・販売しないと決定したのです。

キノリンイエローはフィナロの記事でも触れましたが
健康被害が懸念されるタール系の着色料の一種です。

日本名は黄色203号といいます。
※200番台は特に危ないという声もあります。

含有量は有効成分であるフィナステリドより
ずっと少ないため特に問題はないという意見もありますが
長年飲むものなので不安に思う方も多いわけです。

エフペシアはフィンペシアの代替品として登場したフィナステリド錠

でも2012年12月1日から各個人輸入代行業者が
エフペシアという新たなフィナステリド錠の販売を開始します。

それもシプラ社製のプロペシアジェネリックの1つで
キノリンイエローフリーというのが特長です。

あらかじめエフペシアを出すことを決めていたのか、
フィナロなど他の薬にシェアを奪われない対策なのか、
その点はよくわかりませんがフィンペシアを支持し
着色料が不安な方には朗報ですね。

フィナステリドの含有量は1mgと同じなので
2つの違いはおそらく着色料だけだと思われます。

エフペシアの着色料は以前輸出向けのフィンペシアでも
使われていたTitanium Dioxide(チタニンディオキサイド)です。

ということで最近いろいろ選択肢が増えてきたので
何にしようか少し迷うかもしれません。

判断基準は人それぞれですが
参考にするところは製造元になると思います。

有名で会社の規模が大きいところがいいと思うなら
シプラ社製のものを選べばいいですし
特にこだわりがなくいろいろ試したいなら
フィナロやフィナバルドにしてみるといった具合でしょうか。