ザガーロの注意点いろいろ|飲み方などプロペシアとほぼ同じ

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ザガーロの注意点

・注意すべきところはしっかり注意しましょう

今回はザガーロの副作用以外の注意点について
いろいろとお伝えしていこうと思います。

ザガーロはプロペシアより強力な効果がある薬ですが
作用機序(メカニズム)はほぼ同等なため、
気をつけるべき点も変わりありません。

それは大したことがないですよ、ではなく
これまでと同じく油断せず行きましょう、
という意味と捉えて下さい。

公式見解(発売元や臨床試験を元にした意見)では
それほど危険ではないという言い方が目立ちます。

しかし、プロペシアより強力になってるということは
副作用のリスクも上がると捉えるのが普通なので
あなたもそういう認識でいてほしいと思います。

長年薄毛対策をしておられるなら
ご存知のことが多いと思いますが、
改めて危機意識をもつという意味でも
再認識していってほしいですね。

・ザガーロの各注意点について

・飲み方について

服用量は1日1カプセルまでです。

0.1mgと0.5mgタイプがありますが
0.5mgもあるからといって
0.1mgを1日に5錠飲むなどのことは
しないようにしましょう。

飲むタイミングはいつでも良いらしく、
食前食後どちらでも良いとのこと。

つまり空腹時に飲んでもよいことになります。

頻度は24時間ごとに飲むのが望ましいとされるので
いつ頃飲むかを決めておく必要があります。

・飲んではダメな人

女性と未成年の方は服用できないのは
プロペシアと同じです。

デュタステリドは経皮吸収されるということで
非対象者は薬剤に触れるのもNGです。

女性の場合、成人ならまだいいかもしれませんが、
男児を妊娠している方が近くにいる場合、
特に注意しましょう。

ジヒドロテストステロンは頭髪には悪いですが
男性器の生育に関係していることから
発育障害に発展する恐れがあるからです。

よって、カプセルから薬剤を取り出すと
成分が飛散する恐れがあるのでNGとなります。

また、肝臓が悪い方は専門医に相談しながら
服用するか検討する必要があり、
酒が好きな方は自粛モードにしていくなどの
生活習慣の改善も必要になると思われます。

・子作りに関する影響について

プロペシアの有効成分であるフィナステリドと同じく
ザガーロの有効成分デュタステリドも
精液へ移行することがわかっています。

そのため、子作りをする場合
精液を通して女性が成分を取り込むことになり、
子どもへの影響が懸念されています。

一般的には精液に移行する量は微量であり、
まだ子どもができていない段階だから無問題、
という認識が通常かと思われます。

が、危険性が0だと証明できていないことから
心配な場合は服用を中止したほうがいいですね。

デュタステリドはフィナステリドよりも
半減期(血中濃度が半分になるまでの期間)が
長いことから慎重を期したいのであれば
6ヶ月前から中止したほうがいいでしょう。
(フィナステリドの場合は1ヶ月前)

・飲み合わせについて

飲み合わせ禁忌薬はありませんが注意すべき薬に
CYP3A4阻害作用のあるものが挙げられています。

例えばケトコナゾールなどです。
食べ物ではグレープフルーツがそうです。

それらと一緒に服用してしまうと
デュタステリドの血中濃度が上昇し
思わぬ副作用が出る恐れも出てきます。

・使用期限

使用期限は3年間ありますが
それは製造されたからの期間なので
医療機関に納品されるまで
半年のタイムラグがあります。

よって使用期限は30ヶ月前後と思われます。

・耐性について

これは前々から噂が絶えない項目です。

飲む期間が長いほど薬に対する耐性ができて
効きにくくなるのでは?というものです。

基本的にこれはないだろうというのが
世の中の常識みたいになっていますが、
可能性は0ではないと思います。

薬というのはどれも基本的に毒なので
体はそれに対応する可能性が捨てきれないからです。

もし効かなくなってきたと思われるなら
服用するタイミングを変えてみたり、
専門クリニックで体質を調べるなどして
いろいろ対策を講じてみたほうがいいでしょう。

・その他の注意点

献血はそもそもあれなのですが、
もし何らかの理由でしたいのであれば
服用を中止してから半年後以降がベターです。

・油断大敵の精神を忘れずに

このようにプロペシアと気をつけるべき点は
ほぼ同じだということがわかったと思います。

項目をあげていくと改めて多いなと思った次第です。

特に大事だと思ったのは容量と子作りに関してです。

おそらくほとんどの場合は
大事に至らないのかもしれませんが
やはり油断してはいけないと思います。

もし何か重大なことが起こってしまえば
ゲームと違ってリセットができないので
慎重になるところは慎重になるべきかと。

そういえばいい忘れるところでしたが、
カプセルには有効成分以外にも
いろいろな添加物が使用されています。

中には発がん性が疑われる成分も使われてることから
その点も考慮する必要があると思います。

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