はげている人は心臓の病気にかかるリスクがフサフサの人より高い?

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髪の毛は見た目だけではなく様々な役目をもったすごく大切な体の器官です。

例えば毒素を排出する役目もありますし
何かの異常のサインを表すものでもあります。

実はこんな驚くべき調査報告があります。

東京大学医学部が3万7000人を対象に
被験者の健康状態を11年にも渡って調査したことがあります。

それによると、
髪がほとんどなくなってしまった方と全く異常のない方、
いわゆるツルツルな人とフサフサな人を比較すると
心臓病を引き起こす確率に違いがあったというのです。

その差はなんと3倍!

心臓病といってもいろいろ種類があるので
具体的にはわかりませんがおそらく症例が最も多いであろう
心筋梗塞とかそのあたりだと思われます。

よく薄毛の意識調査とかを行っているサイトがありますが、
たいていそういうのは規模がとても小さいものです。

数十人を対象にしたアンケートとかよく見かけますよね。

でもその東大の調査は3万人以上を対象としてて、
しかも10年を超える追跡調査なのでかなり信憑性があると思います。

ちなみに頭頂部がはげている方のほうがリスクが高い
という特徴も見られたそうです。

これにより何が読み取れるのかというと、
やはり生活習慣の悪さが垣間見えるような気がします。

前頭部は男性ホルモンの影響が強い、
つまり遺伝の影響がより色濃く出る部分と考えられますが、
頭頂部は生活習慣が大きく関係しているといわれます。

(遺伝も無関係ではないですがこの点もまだはっきりしない点が多いです。
中にはてっぺんハゲは遺伝しないと主張する方もいます。)

薄毛と心臓病の関係が指摘されていることからストレスもはげることと関係が深いことを物語っている

頭が薄い人というのはどことなく
生活習慣が乱れているイメージがないでしょうか?

暴飲暴食、ストレスが多い環境に身をおいている、
たばこを吸う、怒りっぽい人が多いなどなどいろんなイメージがあると思います。

薄毛を治すにも予防するにも普段の私生活が
とても重要な鍵を握っています。

いまやいろんな媒体で何度も言われていますが
不摂生を繰り返していると体に負担がどんどん蓄積し、
様々な病気を引き起こすきっかけになります。

体の異常は真っ先に末端に現れてくるといわれてるので
髪はそれを報せてくれるサインでもあるのです。

薄毛だって国が認定していないだけで
病気とほとんど同じようなものです。

おそらく心臓との因果関係も深いと思います。

薄毛というのはすごいストレスを感じるものです。

ストレスは交感神経を優位にしてしまうので
血圧が上がる時間がながくなり心臓への負担も大きくなると考えられます。

心臓はよく心と表現されることがあります。

心臓移植をした人が持ち主の性格や趣味志向まで
行うようになったという事例が何件も報告されてます。

とても神秘的な出来事です。

一説には心臓には記憶を司る機能があるのではと
いわれてますが、それほど精神面とも深く関わっている可能性も考えられます。

そんなこんなで薄げに悩んでいる方、
特にてっぺんハゲになってしまっている方は
男性ホルモンだけが原因と考えず、
今一度、自分の私生活を見つめなおしてほしいと思います。

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