体質により異なりますが漢方薬は上手く使えば
薄毛対策の強力な味方になります。
基本的には食べたり煎じて飲むことですが
洗髪液として使ってもすごく有効なものもあります。
今回はその代表的な6つの漢方薬(生薬)を紹介します。
ニンジン(人参)
髪に対して強い栄養効果を持っているので
抜け毛や白髪おの予防からクシ通り、コシが強くなる効能が確かめられています
ショウガ(生姜)
細胞の新陳代謝(生まれ変わり)機能促進や
強い発散作用があるため脱毛やフケを予防します
また、頭髪のツヤ出しにも良い
カツラ(桂皮:けいひ)
消炎効果が非常に強い特長があり
かゆみの緩和・傷口の治癒・充血の鎮静作用があります
白髪や脱毛予防にも役立ちますが頭皮表面のケアに強い生薬です
センブリ(千振)
消炎と血行促進効果が強い有名な生薬
ヘアケアに関しては内服より外用の方が効果的なので
いろんな商品に配合されています
カシワ(栢葉:はくよう)
カシワを内服する場合はは葉と茎で
区別して使用しないといけませんが頭皮に関してはどちらでも使えます
抗菌作用と頭皮の新陳代謝を活発にし老廃物を排泄する作用などがあります
コムギ(小麦)
滋養効果が強い生薬でフケ・かゆみを予防し傷の治りを早くします
必要な水分を保持し頭皮を潤わせたり柔らかさを保つ効能も有します
髪と言うより頭皮の健康増進に力を発揮する
それら6つの生薬を煎じて濃縮液にして
シャンプー・リンス・コンディショナーに混ぜると
とても髪に良い効果を与えます。
単体でもいいですが全部使ったほうがより効果的です。
濃縮液の作り方はお茶碗2杯分(300mlほど)の水に
カツラ・カシワ・ニンジン・センブリを各4グラムずつ、
ショウガ2グラム・コムギ10グラムを入れます。
そして水が半分になるまで煮詰めて完成です。