脳などに健康効果を発揮するギャバ|IGF-1も関係している?

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アミノ酸のひとつにγ-アミノ酪酸というものがあります。
(読み方はガンマ-アミノラクサン)

その頭文字をとった略称がGABA(ギャバ)です。

ギャバといったら聞いたことがある方が多いと思います。

主に海馬や小脳・脊髄などの中枢神経に存在し
神経伝達物質としての役割を果たしています。

よってギャバを摂取することで
次のような良いことがあるといわれています。

・脳波の一種・α(アルファ)波が出したり
心拍数を和らげてリラックス効果を出す

・ストレスによる免疫力低下・脳細胞破壊の抑制

・学習行動が促進される(ラットの実験では1.5倍に)

・寝つきがよくなり深い睡眠を取りやすくなる

・血圧を下げ、中性脂肪をエネルギーに使われやすくする
(糖尿病にもいいと言われている)

・肝臓と腎臓の働きを高める

脳だけでなく体中に良さそうな物質ですね!

ちなみに脳の血管には強固な関門が存在するため
ギャバを経口摂取しても脳に到達できず
神経伝達物質として用いられることはない、

など意味がないという指摘もあります。

しかし上記の健康効果が実際確かめられていますし
最近の研究では脳にも到達できることがわかっています。

ということで意味がないことはないと思います。

ではなんでギャバを取り上げたかというと、
ギャバにも知覚神経を刺激する性質があるからです。

つまり育毛的にも重要なIGF-1を増やす働きがあるのです!

全てが関係していないかもしれませんが、
上記の健康効果はIGF-1も
一役を担っている可能性がありますね。

ギャバは玄米(特に発芽玄米)に多く含まれています。

玄米は育毛的におすすめですよと以前お伝えしたのは
IGF-1も関係していたからです。

あとサプリメントで摂取する方法もありますが、
個人的にはそれより玄米を食べたほうが
いろいろな栄養素が摂取できるので長い目で見るといいと思います。

(玄米は完全栄養食に極めて近い食べ物です!)

次回はギャバの摂取量や副作用について

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