イソフラボンは育毛だけでなく
健康的に優れた成分といわれているので
とても注目度が高いです。
しかしどんなに体にいいものでも
摂りすぎると体に害を与えたり
余った分は体外に排出されたりして
意味がなくなるので注意しましょう。
ではどの食品にどのくらいのイソフラボンが
含まれているのかを見ていきましょう。
イソフラボンを多く含む食品一覧
イソフラボンの1日の摂取量の目安は40mg程で
上限値は70~75mgとされています。
(サプリメントとしては30mgまで)
食品名 | 含有量 |
---|---|
大豆 | 140mg前後 |
煮大豆 | 72mg前後 |
炒り大豆 | 200mg前後 |
豆腐 | 20~30mg前後 |
凍り豆腐 | 90mg前後 |
麻婆豆腐 | 50mg前後 |
おから | 10mg前後 |
納豆 | 70mg前後 |
味噌 | 50mg前後 |
金三寺味噌 | 40mg前後 |
醤油 | 1mg前後 |
厚揚げ | 30~120mg前後 |
枝豆 | 30mg前後 |
豆乳 | 25~35mg前後 |
黄な粉 | 260mg前後 |
※各種食品は100g中のアグリコンとして換算
※前後をつけているのはあくまで目安であるのと、
大豆の産地や収穫時期、調査機関によって
数値が異なり明確に決めれないため
イソフラボンの摂取量と食べ物の量
こう見るとけっこういろいろありますね。
それに含有量が高いものもけっこうあります。
そんなに食べ過ぎなくても
1日の摂取量に簡単に到達できることが
お分かりいただけたと思います。
分かりやすい例でいうと
豆腐は半丁程(1パックの半分)、
納豆は1パック程、
豆乳はコップ1~2杯程、
黄な粉は大さじ2~3杯程で十分です。
ちなみに「丁」とは
何グラムかなどと明確に決まっておらず
地方や店、商品によってバラバラですので
それぞれのグラム数を見るようにしましょう。
あとついでに味噌汁は定番の料理なので
ちょくちょく飲むものだと思いますが
塩分が意外と濃いので飲みすぎに注意。
大豆以外にイソフラボンを含む食品と考察
ちなみにイソフラボンは大豆以外にも
含まれている食品があります。
豆もやし、さやまめ、アルファルファ、
ひよこ豆、プエラリア、ムラサキツメクサ、
レッドクローバー、オランダビユなどです。
その他にもおそらくたくさんあると思うので
興味がおありなら調べてみるといいでしょう。
個人的にはイソフラボンに注目するより
食生活そのものを見直すことがおすすめです。
イソフラボンが多い食品を食べたからといって
髪や健康にいいとは言い切れません。
薄毛というのは遺伝的要素が強いものですが
それだけが要因ではないのと同じで
イソフラボンばかりに注目しても
意味がないと思うからです。
おそらくいろいろ調べてみると
イソフラボンを毎日摂取するよう
心がけても髪が増えませんという声も
かなり多く見受けられると思います。
更新履歴
2017年3月5日 大豆以外の食品と考察を追加