肥満と薄毛の関連性はとても深い|4つの理由と病気のリスク

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太っている人にハゲている人が多いという
イメージを持っている方は結構いると思います。

実際肥満に陥ると髪に悪いことだらけなので
そのイメージは間違いではないでしょう。

その理由は4つあります。

まず1つ目は血行不良です。

血行不良5つの原因の記事でも述べましたが
いつも暑がってるから血行がいいという事ではありません。

暑くなるのは皮下脂肪のせいで放熱しづらいためで、
コレステロール値も高いので血流は悪くなります。

ちなみに男性ホルモンのテストステロンは
コレステロールが材料なので、
もしかしたらコレステロールも
薄毛の遠因といえるかもしれません

2つ目は皮脂の過剰分泌。

メタボリックシンドロームになるということは
それなりに食べ物をたくさん食べているということ。

肥満になると皮脂が多く分泌されるようになるので、
とうぜん頭皮はベトベトしていることが多くなる。

皮脂量の過剰は脂漏性皮膚炎や
粃糠性脱毛症を引き起こす原因になってしまいます。

3つ目に運動不足もある。

運動には悪玉男性ホルモンDHTの量を
下げるというすばらしい効果があるのですが、
太っていると運動をする気が起きない。

そもそも肥満の人は元から運動をする
習慣がない可能性が高そうなので
薄毛対策を1つ失っているのと等しくなってしまっている。

4つ目にストレス。

メタボ体形といわれる人でも明るく振舞って
人生を楽しく過ごしている人はたくさんいます。

しかし一般的に太っている人は
それなりの差別や区別をされる可能性が高く、
太ってない人に比べてストレスを感じる機会が
多いのではないかと推測できます。

ストレスは血流を悪くしたり
免疫力を下げたりよくないことだらけです。

そして薄毛とは少し離れますが
肥満はタバコに引きを取らないほど
様々な病気のリスクが高まる要素です。

代表的な病気は糖尿病、心臓病、脳梗塞などで、
リスクは何倍にも何十倍にもなります。

健康な髪は健康な体の上に成り立つもの。

肥満の解消は薄毛の解消に繋がるので
是非がんばってほしいところであります。

⇒さらに肥満と薄毛について掘り下げてみました